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映画「search/#サーチ2」感想 画面内がアプリやサイトで情報収集が決め手の物語

母親を探すストーリー。驚愕の内容で、ハラハラしながら観てしまった。何よりもどんでん返しが素晴らしいのだ。ヒントは画面内にあるという触れ込みだが、主人公のアプリの使い方に感心してしまった。様々なサイトやアプリを駆使して、母親の痕跡を探していく。かなり、サイトの使い方が手慣れていて、高いスピードでどんどん情報を獲得していく。画面内には、パソコンの画面がメインで映されていき、事件の真相に迫る。その様子が面白く、斬新だ。最初は、友達とのやり取りがメインだが、徐々に母親の情報に埋め尽くされる。いきなり、母親が失踪し、ヒントがないから戸惑う。

一番印象的だったのが、パスワードを限られた情報から得ていくことだ。かなりグレーゾーンで、母親捜索に協力している捜査官からもたしなめられる。しかし、主人公は止まらない。様々なメリット情報からパスワードを探し、義父の真実に辿り着こうとする。映画だからだろうが、次々に重要なサイトにログインするのは流石に無理だろうと、現実の観点からは思うが、実際にはどうなんだろう。検索サイトから情報を獲得するのと似ているかもしれない。劇中では、画面一杯のサイトやメモ帳から探し出すのだが。

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