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映画「映画刀剣乱舞-黎明」感想 刀と人間がイケメンな物語

アニメを見たことがあるから、観てきた。アクションが良かったが、ラストの平成ライダー全員集合みたいなシーンは、名前が分からないキャラが多すぎた。鳥のかつら?みたいなものを被った剣士と仲間はそれまでに出ていたから分かったし、アニメに出演している剣士も分かった。ただ、いきなり現れるから、困惑する。キャラとしては山姥切が良かった。フードのお陰でコスプレ感が少なく、カッコいい。マスクと同じで山姥切の髪型も脳みそが勝手に補間するからカッコよく見えるのだと思う。まあ、三日月はコスプレ感が強く、最後まで違和感があった。福岡から黒田姓の女性と一緒に来た剣士はかっこよかっただけに、何か、剣士によってかなりコスプレ感が違ってくるのが印象的だ。女性人気が高いと聞いたが、確かにカッコいい剣士が多いから、2.5次元の舞台があるなら人気があるだろう。博物館も刀展などは好評であると聞いた。まさに、この映画がその証拠だろう。刀には詳しくないが、実際の三日月が飾られていたりして、興味ない人が見ても楽しめると思う。刀が人になるのはアニメ的だが、実写はかなり作り込まれている。コスプレの印象は拭えないが、会話してコミュニケーションが取れるようになると気にならないから不思議だ。

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