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映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」ピーチ姫×強さ×主人公

○ピーチ姫は横スクロールゲームではか弱いお姫様みたいな印象を受けるが、マリオカートとか本作では強キャラである。マリオRPGでもかなり強いキャラのみたいで女傑である。この映画では、クッパに攻められたときもハルバードを持って迎え撃ったり、フラワーを使ってクッパを氷漬けにするなどかなり強い。ピーチ姫の印象が変わる映画で、実際にはマリオの師匠のような印象もあり、まさに第二の主人公である。

○新作出たらしいから、映画を思い出す。次回作ではヨッシーが出てくるのか濃厚みたいで、クッパは捕まったから、ワリオとか出てくるのか。マリオといえばヨッシーだが、マリオワールドを主体にした作品も観たい。マントマリオは劇中CMにしか出てないから次回作に期待。まあ、ヨッシーと同じ作品での登場だったからそーゆーことかもしれない。マントというヒーローのようなアイテムでかっこよくなったマリオの魅力は非常に良い。マリオのゲームがまんま映画になっていて、ステージギミックの中の進むマリオは映画映えするだろう。マントの動きとか映画だとどうなるのだろうか?なんかマリオテニスと一緒に出てきそうな気がする。

○マリオ二回観たけど、やはりルイージがいい。学生が社会人なのか分からないが、マリオが立ち上げた配管修理の会社で働くなんて中々にできない。父にも言われたけど、普通は巻き込んだと思われるし、あの言い方だとルイージにも違う未来があったということだ。マリオは会社を辞めて、起業したけどそれは自己責任であり、将来のためで自分がやりたいことをしている。いくら兄弟といっても兄をあそこまで信頼できるのはすごい。クッパとの戦いでも命をかけて、体をはるし、なぜそこまでマリオを信頼するかは分からない。しかし、体をはった想いが伝わってくる。

ルイージのイメージがゲームとは違っていて、2Pカラーとかマリオの色違いとか思ったりしていた。マリオカートでもマリオの下位互換的な印象もあり、子供の時のイメージがそのまま残っている。それがこの映画で大きく変わってしまった。大抵の場合は、クッパの国にいったら、マリオを怨んでも仕方がない。マリオに大洪水を止めに行こうと言われなければ、そのまま家で過ごせたからだ。その精神性が高くて、しかもマリオが助けに来るという信頼関係もあるから、ルイージのマリオに対する評価がとても高い。ほんとそこが一気に印象が変わった部分だ。

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