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映画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章」感想 バッドエンドとあの世界の日本

◯何かめちゃくちゃバッドエンドなんだけど、友達は生き残ったし、親友は現在。親友を助けたいからドラえもんの道具みたいな装置を使って、パラレルワールドに来る主人公。世界と親友のどちらを救うか。割と新しいなと思った。いつもの世界なら宇宙人はこないが、パラレルワールドでは侵略者として襲来する。

◯それにしてもなぜあの世界の日本はあれだけ宇宙人に容赦ないのだろう?そこが割と違和感があった。母艦を攻撃したのは地球人で、そのせいで東京の一部が壊滅する。恨みか技術の独占か。あの世界の日本は怖いが、もはや戻れないのかもしれない。侵略者に対して、政治家や経済人などの思惑があって読み取れなかった。

◯侵略者でも地球人を救いたい想いはある。まあ、地球人と合体しているからその辺りも影響しているかも。こーゆー、宇宙人とも地球人ともいえない存在が鍵を握るのはよくあるが、地球人としっかり細かく描写しているのは珍しいと思う。何気ない日常を大切にしていて、恋愛の要素もあり、人間との対話、人間とほ何かをえがいているように感じた。

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