映画「バッドガイズ」感想 手札のカード×動物の思考×市長が綺麗かっこいい
動物が強盗だったり、市長になったりと人間と共存している世界。シャークが人間に変装しても誰も驚かないのが気になる。ミスター・ウルフを筆頭に強盗をしていくのだが、モルモットの姿の教授にだまされて、無実の罪を被せられる。その中で、アカギツネの市長が有名な強盗だったりして、教授を騙し返して、大円団。ウルフ達も、人にも褒められるような行いをするようになっていき、どんどん変わっていく。市長のダイアンが美しく、アカギツネなのに、滅茶苦茶きれいでかっこいい。ウルフも惚れるレベル。峰不二子みたいにキャラで、強盗をしていたが、ある時に虚しくなり、人の役に立ちたいと市長になった人物。秘密基地もあり、レベルの高さがうかがえる。ウルフ達の基地は、ごちゃごちゃしていたから、ダイアンとは違うなあと感じた。市長としてもかっこいいが、強盗にもどったときのスマートさはやはり峰不二子を連想させる。声優も良く、滅茶苦茶きれいなイメージをわたしに植え付けてくれる。アニメのレベルとしては、非常にLEVELが高い。また、ウルフは本来悪いやつではなく、外見が怖いから恐れられていた。そこを教授につけこまれるわけだが、終盤で折り合いをつけるのは良かったし、救いがある。市長の協力もあるからこそだが、ダイアンがいたからこそ、ウルフは変われたと思う。教授に騙されても前に進めたのは彼女のおかげだ。そーゆーにそばにいる人は弱っているときにはとても大事だと。
ウルフは与えられた手札で勝負するしかないと言っていた。ただ、問題はわたし達はそれらのカードの詳細を知らないことだ。自分ではただのカードでも他人から見たらレアカードかもしれない。知るためにはいろんなことを実践するしかない。どのように行動するかで決まってくる。人に感謝されることで変わったウルフ。カードは分からないからこそ行動が大事だ。
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