大阪古書研究会

大阪古書研究会は「天神さんの古本まつり」の開催、合同目録「萬巻」の発行などを通じ、古書文化の普及・啓蒙を目的に活動を行っています。 https://osaka-koshoken.com/

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    最近の記事

    スンシン堂のアイウエオ(1)「あ」から「お」

    寸心堂書店の寸心です。 自己紹介がてらに、適当なトピックでアベセデールをやります。 一つ一つのトピックについて、三文しか書きません。 今回は「あ」から「お」までです。 ※  ※  ※ 荒川洋治 現代詩作家でエッセイスト。ある時好きになって、その頃手に入る限りのものを手に入れて読んだ。「文学は実学である」。 アラン・プロスト 一九八〇年代に活躍していたF1ドライバー。マクラーレン・ホンダにアイルトン・セナとアラン・プロストがいた時代の前後、けっこう熱心にF1の中継

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      • 私はデジタル古本屋かアナログ古本屋か

        杉本梁江堂 杉本豊三    表題の言い回しがすでに古めかしい感じがしますが、もう10年以上も前から、古本屋の間では、「あるもの」の是非について、ちょっとした問題になっていることがあります。 その「あるもの」とは、所謂「古書目録」についてです。私自身は催事や自家目録において、古書目録を「作る過程」が好きですが、「古書目録」は、ネット販売が主流になりつつある現代において、ものすごくアナログな存在ではないでしょうか。もちろん今でも目録販売中心で、盛業されている古書店は多数ありま

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        • 第25回天神さんの古本まつり

          厚生書店の杉本信一でございます。現在、大阪古書研究会の会長を拝命しております。 今年は「古書研」創立25周年、「天神さんの古本まつり」は25回目を迎える節目の年となります。 それまで大阪では大規模な野外の即売会は開催されておらず、講談師の故・旭堂南陵さんのお力添えで開催に至ったと聞いております。 開催当初はもの珍しさもあり、非常によく売れたそうです。私が自店として参加したのは第八回からかと思いますが、図面を引いて自宅前の路上で本を陳列する木箱を自作、併せて発行される目録

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          • コロナ闘病記

            梁山泊 島元草多    7月某日  休日。気まぐれで某逸翁美術館へ行く。幽霊絵画の企画展(主に浮世絵版画)をやっていた。  拝観客はまばら。  知らぬ間に鼻風邪をひいたようで、水っぱながズルズルと出るがその他に特に気になることもなく、一三記念館も軽く覗いて帰る。 1日目  激しい頭痛とうなされるような気分、高熱が出ているらしい。  美術館に同行した友人は何ともないらしく、とにかく病院へ行けと言われる。病院を調べるのも辛いと伝えると、近所の病院に片っ端から電話をしてくれた。

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            • 老人の古本屋

              キトラ文庫・安田有  古本屋を始めてから30年以上が過ぎた。  いままで色々な職業を転々としてきたが、結局古本屋が一番長く続いた職業ということになる。長く続けられたのはやはり本が好きだったということに尽きるように思う。  時は過ぎゆく、歳は重ねるとわかっていても、実際にそうなってみるまでは実感がない。気が付いた時にはもう遅い。浦島太郎状態なのだ(龍宮体験をしていないのに)。もっと早く引退するつもりだった。無我夢中で商売に勤しんでいるうちに気が付けば老人になっていた、というの

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              • 本を読まない世代

                梁山泊の島元唯我と言います。 滋賀の比叡平店(旧京都店)と大阪・梅田の古書のまち店で主に店番しています。 祖父が最初に岡山で店を始め、大阪、京都、滋賀と移転しながら続けてきました。 2、3歳の頃から10歳頃までと中学時代を祖父と一緒に暮らしていたので、小さい頃の記憶があるのはまず部屋の中、一面本棚が並べられていて、そこに多種多様の本が並べられていて、横積みになってたり、背のタイトルが逆さになっていたりカバーや函だけが落ちていたりと、とにかく本がたくさんあるのが当たり前の風景

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                • 謎めいた職業「古本屋」になりたいあなたへ

                  三重県名張市で古本屋「古書からすうり」を営んでいる中田と申します。 職業について、イメージと実際は違うというのは良くあること。 では、古本屋というと、やっぱり違うのですが、何しろ珍しい類の職業なので、実情は謎めいているかと思います。 実際、開業してから「そうだったんだー!」と初めて解ったこと、「ぜんぜん違ったなあ…」と反省したこと、とにかく発見だらけでした。 古本が好きで職業にしたいと思っている方の後押しになればと思い、自分の経験を踏まえて、大まかな概要編と細々した実践編の

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