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自分の弱さを受け止めるのも、ビジネススキルの一つです

先日、ウェルビーイング研究の第一人者の一人である、タル・ベン・シャハー博士のZoom講演に参加しておりました。

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「ウィズコロナ時代のHappiness」をテーマに、我々がどう在るべきか(Being)、何を行動すべきか(Doing)をシェアいただいたのですが、
特に我々ビジネスパーソンにとって大事だなぁと印象に残ったことをシェアいたします。

「人間らしい感情を流れるがまま受け止めてあげる」
「不安、苦しみ、痛みを感じる自分を許してあげる」

こう、タル博士は仰っておられたのです。
ハッとさせられました。

責任感のあるビジネスパーソンであればあるほど、
「強くあらねばならない」「こういう時こそ実力を発揮せねばならない」
と力んでいます。それ自体は決して悪いことではありません。
頑張るための原動力となります。

ただ、どこかにある、不安・苦しみ・痛みにフタをしてしまっていませんか?
フタをする傾向は、責任感のあるビジネスパーソンであればあるほど、高いそう。

「不安になんか負けちゃだめだ」なんて、自分の感情を無視していると
カラダやココロにマイナスが出てしまい、結局パフォーマンスも下がってしまうそうです。

時にはありのままに、感じるがまま、自分を受け止めて許してあげる、
これはビジネススキルの一つだと私は思います。

具体的なやり方は
1. 泣く
一人でも信頼できる人の前でもどちらでも
2. 誰かに話す
家族、友人…心から信頼できる人)
3. 書く
ノートに思いのままをつらつらと。ネガティブな感情も、そのまんま素直に

特に3がとても有効だと個人的に感じています。
モヤモヤしているな、という時は、決まってノートと向き合っていない時だったり。
単にその時の感情を書き散らかすだけなんですが、効果は絶大。
ぜひ、お試しあれ。

皆さん、自分の弱さを受け止めるのも、ビジネススキルの一つですよ。

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