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時間と人を繋げてくれるポンボール

先日、久しぶりにポンボールイベントを開催しました。(日本酒のソーダ割りを『ポンボール』という名前で考案しました。詳細はこちら↓
https://note.com/osachaaan9/n/ncc6682ff65ee)

暑い中、お越しいただいた皆さま、行こうとしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。

去年の4月に初めてポンボールイベントをして、12回目のイベントでした。
「うちでやりませんか?」というありがたいお誘いで、ポンボールは繋がっていっています。

俳優だけやっていたら全くなかった出会いがたくさんあって、人と人との繋がりでポンボールは支えられていると実感することばかりです。

新しいことを始めると、体感したことないネガティブな感情も味わいました。誰かに頼まれたわけでもなく自分から始めたことだから、やめるのもどう続けるかも自分次第です。

ただ、私の想いを聞いた人たち、ポンボールを飲んだ人たちが、背中を押してくれて続けられてるのがポンボールです。

今回のイベントには、過去に大変お世話になった方、現在大変お世話になっている方々が来てくださいました。同じテーブルでポンボールを飲むその姿は非常に感慨深くて、周りに人がいなかったら泣いてるところでした。

大阪にいるはずの友人が来てくれたり、学生時代の友人、俳優仲間、大人になって出会った人たち、そして有難いファンの皆さま、多くの人たちが猛暑の中ポンボールを飲みに来ていただきました。

きれいごとでもなんでもなく、喜んでくれる人たちの笑顔が素直に私の幸せで、来てくださった皆さんに楽しんでもらえたのが嬉しかったです。
ありがとうございました。

今回は角打ち旅手箱という築地にある酒屋さんに手伝っていただき、私がやり取りした酒蔵4社のポンボールに合う日本酒を仕入れていただきました。

いろんな好みの方に楽しんでいただけるよう様々な風味の日本酒を厳選しました。
好みは人それぞれなので「これが一番好き!」もそれぞれで、私も勉強になり楽しかったです。

飲み比べて知ることができる自分の好みとか、ラベルではわからない風味とか、それが日本酒の選ぶ難しさではあるけど、それが日本酒の奥深さでもあるなと思います。

知ってる銘柄でも、作り方やお米が変わると風味も変わるし、保管の仕方でも味が変わるし、ラベルでの判断は正確性がないので正直難しいです。

でもだからって「日本酒を飲まない」じゃなく、「こんな日本酒もあるのか」という新鮮な発見や、「ポンボールだったら飲める」という楽しみ方など、様々な選択肢がある中で日本酒を食事に合わせながら楽しめるということを、今回のイベントで体感してもらえたようで幸いです。

ラベルで選んでみたけど思ってた味と違ったら、ソーダで割って新たな味わいになって楽しめるのがポンボールでもあり、ポンボールだったら和食に限らずいろんな食事に合います。今回のように直接お話できる機会によって、日本酒を選ぶシーンが増えたらいいなぁという想いでした。

貴重な機会をくれた主催の皆さまに感謝です。
手伝ってくださった旅手箱さん、参加してくださった酒蔵の皆さま、そして応援してくださる皆さま、本当にありがとうございました。

一番直近でお会いできるのは、朝劇の夏公演です。8月、お待ちしてますね。稽古、励みます。

読んでいただき、ありがとうございます! 子どもの頃の「発見の冒険」みたいなのを 文章の中だけは自由に大切にしたくて、 名前をひらがな表記にしました。 サポートしていただけると とっても励みになります。