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初めての転職をむかえて、今思うこと。

こんにちは!

本日は、今まさに私がむかえている初めての転職と、転職について思うことについてお話します。

私はこの9月末で、5年半勤めたメーカーでのエンジニアとしての働き方にピリオドを打つこととなりました。

10月からは、大阪にあるIT系ベンチャー企業にて、コンサルタントとして働くことになっています。


ここに至るまでには、本当に多くの葛藤や挫折がありました。

それでも悩みぬいた末に、私が転職をすることに決めたのは、2つの理由があります。


1つ目は、私の夢にもつながる仕事をしたかったからです。

私の夢は、「はたらくひとの味方に」という自分のありかたを確立することです。

この夢については、記事の後半でもふれたいと思っています。


2つ目は、チャレンジングな職場環境に身をおき、社会に影響力を与えられるような実力をつけたいと思ったからです。


しっかりと軸を定めて取り組んだ転職活動でしたが、それでもこの決断にはかなりの勇気が必要でした。

それは、この転職が私にとって初めての転職であり、職種も業種も変わるキャリアチェンジだったためです。

当然、周りの友人や特に両親にはとても心配されました。

今まであまり真剣に話をしたことがなかった両親とも、何度も長時間話をすることになりました。

ですが、私の話を頭ごなしに否定せずに受け止めてくれて、最後には信頼して応援してくれました。

今も両親にはとても感謝していますし、両親からあたえられている愛の深さを実感する経験にもなりました。


また、現在の職場においても、退職する身にも関わらず、多くの方から連絡やメッセージをいただきました。

本当に、今の職場で尊敬できる方々に囲まれて働くことができたことは、私にとって大きな財産になっています。

私を応援してくれている方々のためにも、新天地にてより自分のありたい姿に近づけるように精進していきたい、と決意を新たにしました。

今はただ長い走馬灯を見ているような感覚ですが、この気持ちを忘れないように、まずはしっかりかみしめたいと思います。



そして今、この時を迎えてみて、本当に大事だなと思うことがひとつあります。

それは、「仕事から人生を考えるのではなく、人生から仕事を考える」ということです。

私はこの考え方を取り入れたことで、目的意識がはっきりとして、今回の転職を自分の人生の中で意味のある出来事にすることができました。


例を出して説明してみます。

仕事から人生を考える場合は、以下のような考え方になります。

 ・連休がとりにくい職場だから、海外旅行には行けないな。
 ・長距離の電車通勤が嫌だけど、持ち家や子供のこともあるし仕方ないか。
 ・今の仕事って、このまま続けていても意味あるのかな?


特に日本人の多くは、自然とこのような考え方にいきつくのではないでしょうか。
ですがこれは、とても辛い悩みですし、なにより不自由ですよね。


逆に、人生から仕事を考えた場合にはこうなります。

 ・海外旅行に行きたいから、自由に休みが取れるような仕事や働き方をしてみようかな。
 ・電車通勤が嫌だから、在宅やリモートでできる仕事のやり方を考えようかな。
 ・私はお客さんから直接ありがとうと言ってもらえた時とてもうれしいけど、それができる仕事って何だろう?


このように、人生から仕事を考えることで、自分が本当に大切にしたい気持ちや価値観を優先させることができるのです。

また必然的に、自分にとって幸せな生き方や価値観について、しっかり考えることにもなります。


ここで大切にしたいことは、周囲の環境や事情を前提条件にしないことです。

例えば、経済的に家庭を支えていかなければならない、子育てで手が離せない、介護が必要な親族がいる、といったことが挙げられます。

人それぞれいろんな事情があると思います。

ですが、それが人生の前提条件になってしまうと、どこかで自分の人生はおろか、自分の周りの大切な人の人生までまきこんで、あきらめてしまう事態に陥ります。

私は、そういった方々の心によりそい、前提条件抜きでどんな生き方がその人にとって幸せなのかを一緒に整理したいと思います。

その上で、その生き方を達成するために、どこから何を変えていけばいいのかを一緒に考えます。

これはとても根気のいるプロセスであり、その方がおかれている状況によっては覚悟も必要になると思います。

ですがそれでも、何か小さなきっかけからでも行動に移している方、すなわち、自分の人生と真剣に向き合い、自分の人生と闘って生きる方を応援したいと考えています。

それが、私の夢である「はたらく人の味方になる」というものでもあります。


本日はここまでです。

新天地では、私は何を感じてどう生きていくのか、私自身これからの自分の人生がどう広がっていくか楽しみです。


それでは、また(^^)/

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