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あと3ヶ月以内で何をすれば良い? メルマガ担当者のための個人情報管理チェックシート

メルマガを配信している事業者には、守らなければならない法律があります。その一つが「個人情報保護法」です。メルマガの配信先として保有している「メールアドレス」や「氏名」などの読者情報は、個人が特定できる立派な個人情報として、法で守られる対象となっています。

改正内容の詳細については、個人情報保護委員会の公式ホームページをご確認ください。
個人情報保護委員会 令和2年 改正個人情報保護法について

弊社では今回の改正内容より、メルマガ担当者が確認すべき点を抜粋してチェックシートを作成しました。

本記事のポイント

・ポイント1. 本人の権利が拡大 - いつでも開示、訂正、利用停止できるよう、情報の徹底した管理と記録を
・ポイント2. 報告の義務化 - 漏えい対策を見直すことの重要性が高まる
・具体的にとるべきアクション - メルマガ担当者のための個人情報管理チェックシート

▼ポイント1. 本人の権利が拡大 - いつでも開示、訂正、利用停止できるよう、情報の徹底した管理と記録を

「開示」というのは、メルマガの読者情報として保有している「メールアドレス」や「氏名」などの個人情報(保有個人データ)について読者本人からの依頼(請求)があったときに、その本人について保有している情報を、本人に対して公開することを意味します。

この、開示等の制度自体は以前からありましたが、改正法ではその条件が一部変わったため、対応を改めて見直す必要があります。

▼ポイント2. 報告の義務化 - 漏えい対策を見直すことの重要性が高まる

個人情報の「漏えい」というのは、保有する個人情報を、本人の同意を得ていない第三者へ故意、過失により伝えてしまうことを意味します。情報を伝えてしまった相手が不特定多数である場合も多くあります。

万が一そのような事態が発生した場合、改正法では、個人情報保護委員会と本人への報告が義務付けられました。もちろん、報告が義務であろうとなかろうと、本人に大きな身の危険を与えかねない深刻な事態であることには変わりありませんが、規定の対応手順が増えるということで、トラブルなく事業を進めるために、今一度漏えい対策を見直す必要があります。

▼具体的にとるべきアクション - メルマガ担当者のための個人情報管理チェックシート <<ダウンロードはこちら↓↓>>

▼まとめ

今回の改正により、本人の権利や事業者の義務が拡大しただけでなく、これらの法に違反した場合の罰則も大幅に強化されました。

メルマガ配信においては、読者と直接やりとりをする機会があまり多くないと個人情報を扱っているという意識が薄れてしまいがちですが、知らずのうちに違法行為を犯すということがないよう、改正個人情報保護法の全面施行前にしっかり現状の個人情報管理方法、プライバシーポリシーの見直しが重要です。


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