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各業界や職種について

こんにちは!!21卒で製薬業界を中心に就職活動したくすり太郎です。
今日は各業界(製薬、食品、化粧品など)や職種について自分なりに感じたことを書きたいと思います。業界については研究開発職、技術職を対象に書きました。事務系志望の方には当てはまらないと思いますので、ご了承ください。あくまで自分が感じたことなので鵜呑みにせず、参考程度に見てください。今後、先輩やOBに聞いたりやインターンシップに参加したりすることで、色んな人の意見を聞いてもらえればいいと思います。プラスに感じた点を→〇、マイナスに感じた点を→△に書きます。


食品業界

〇 商品が身近でイメージしやすい。商品名を言えば誰もが分かってくれる。また、社風もチャレンジ精神や新しい発想を求めている企業が多くエネルギッシュな印象。

 人気業界なので倍率が非常に高い。農学・理学など様々な理系学部から旧帝大以上の人がわんさか応募する。個人的に薬学部の方は食品系だけに絞っての就職活動はおすすめしません。


製薬業界

 給与水準が高い。福利厚生もよい。特に、住居手当が手厚く、準大手以上なら1万円程度の自己負担で住める。ざっと5万円くらい給与にプラスされるイメージ。薬学部以外の志望者が他業界より少ないこと、新薬開発の難化から早期退職をしている企業があることなどから、倍率はそれほど高くない印象。

△ とはいえ選考難易度は高い。研究職は研究所配属になるが、研究所の多くは都会から離れる。特に、CMCは静岡やつくばなどが多い。面接が遅く、大手は6月以降(近年は早期化傾向)


化粧品業界

 とにかくおしゃれでかっこいい!笑。使用感や色合いを考えながら、研究することができ、商品化したものをイメージしやすい業務が多い。商品に直結する業務が多いため、楽しそう。研究所が都会にあることが多い。

 給与水準が低め。おしゃれな業界なので人気がある。


CRO

CROは医薬品開発業務受託機関の略で、企業等の依頼により、医薬品、医療機器等の臨床開発及び臨床試験(治験)に関わる業務を受託し、支援する外部機関です。簡単に言うと、製薬会社から依頼を受け、治験を行う機関です。医薬品開発の受託業務は近年、日本でも成長を続けている市場です。詳しくは日本CRO協会のサイトが分かりやすいので、見てみてください。

 成長業界であるため、成長企業が多く、社員もフレッシュ。一般的に大手~準大手製薬会社の開発職よりも選考難易度が低い。勤務地は東京か大阪。特に、CRAは出張が多いので、デスクワークだけでなく、各地に足を運ぶことができる。インターンシップに参加すると早期選考を受けることができる。

 製薬に比べると給与水準が低く、住宅手当がない。最近、知名度と人気が高くなってきており、倍率が高くなっている。


まとめ

各業界について簡単にまとめてみました。冒頭でも書きましたが、あくまで私の感じた私見ですので参考程度にお願いします。読んでいただきありがとうございました。どうぞよろしくお願いします。

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