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ポテンシャルとは?

今回は、「ポテンシャル」というテーマでお話します。
この記事はこのような方におすすめです

・ポテンシャルってなに?
・ポテンシャルを知るメリットは?
・ポテンシャルはどうやって見つけるの?
・ポテンシャルの活かし方をしりたい

「ポテンシャル」ってなんだろう?

という、疑問やメリット、活かし方についてお答えします!

ポテンシャルとは?


「ポテンシャル」(英語で"Potential")という言葉を聞いたことはありますか?

特に仕事上において耳にすることも多い言葉かと思います。

辞書で調べると、以下の説明が出来てきました。


ポテンシャル
英語:potential
○ポテンシャルとは、ポテンシャルの意味
ポテンシャルとは、潜在能力という意味である。英語では、potential と表現する。ポテンシャルの語は、物理学では力学の概念として用いられ、粒子の位置エネルギーを位置の関数として表したスカラー量を指す。スカラーは、質量や時間など大きさだけで表される量である。スカラーと対比されるのはベクトルで、ベクトルは大きさだけでなく、向きや方向を要素としている。ポテンシャルは、運動エネルギーに変わる潜在的可能性があるものの、直接測定できないエネルギーである。

○ポテンシャルの類語
潜在能力の意味を持つポテンシャルでは、「ポテンシャルが高い」などと表現することがある。ポテンシャルが高いとは、まだ開花していない才能や資質があって、実践できる場があればその高い能力を発揮しうるという意味である。表面的には才能溢れるようには見えず、現状では活躍していなくても、上手く育てればチャンスを生かして、比類ない力を発揮しうるということを示す場合が多い。ポテンシャルの類語として、素質や将来性のほか、英語のケイパビリティ(capability)が挙げられる。

○ポテンシャルの使い方
ポテンシャルの使い方としては、ポテンシャルを人の能力を表す名詞として用いることが大切である。ポテンシャルを用いた例文としては、「チームメイトのポテンシャルを上げるためには、練習以外の面で多様なプロジェクトに挑戦させることが必要だ」「ポテンシャルが低い社員にいくら研修を受けさせても効果は望めない」などが挙げられる。英語の potential には、人の潜在能力だけでなく、将来事象が起こりうる可能性や見込みを示す意味も含まれる。


上記を簡単にまとめると、

〇ポテンシャルとは「潜在能力」
〇直接測定できないエネルギー
〇まだ開花していない「才能」「素質」「将来性」
〇上手く育てれば比類ない力を発揮しうる
〇人の能力を表す名詞として用いられる

このような説明になります。

一番分かりやすいポテンシャル意味としては、「潜在能力」と言えます。

表面上では見えないが、実は隠れている才能や可能性という捉え方が出来ます。

まだハッキリとは見えてはいないけれど、成長や実力を出せる伸びしろや可能性がある

といった意味の使われ方をよくされます。

使われる例としては、

「あの人はもっと成長できるポテンシャルを持っている。」

「もともと持っているポテンシャルは高いので、期待している。」

「任されたプロジェクトで、持っているポテンシャルを発揮した。」

など、仕事面で用いられることが多いワードです。

ポテンシャルを知るメリットは?


「ポテンシャルを知ること」がもたらすメリットをいくつかご紹介します。

〇長所や強み、得意なことに気がつける
なんとなく分かっているつもりだった能力、自分では気づけていなかった能力を確信することができます。

〇自分らしく能力を伸ばしていける。
顕在能力とポテンシャル(潜在能力)を理解することで、自分らしさを100%全開にして伸ばすことができます。

〇自分に自信が持てるようになる。
自信が持てるようになることで、やりたいことを実現しようとする行動力が身に付きます。

〇信頼されるようになる。
自分自身(能力)を理解し、活き活きと行動している様子が、周囲に信頼と安心感を抱かせます。

ポテンシャルを知ることで、自分を深く理解し自信と行動に繋がります。

更には、その姿勢が家族、友人、仕事上でも認められて信頼を得ることになります。

結果として、あなたの叶えたいビジョン(未来)や仕事での自己実現が加速していくことになります。

ポテンシャルの活かし方


ポテンシャルを知ることが、良い影響を与えることはお分かりいただけたと思います。

ここからは、具体的なポテンシャルの活かし方をご紹介していきます。

〇理想を明確にし、言語化する
将来自分がどのように生きていたいのか、どのような働き方をしたいのかなど、具体的に言語化します。

頭の中で決めてるだけでは、いつの間にか忘れてしまい、見失うこともしばしば。

忘れないように紙に書き、明確にし、毎日目に入るようにしておくことで、理想を見失わずに意識を高め続けていくことができます。

〇理想の自分を詳細まで設定し、"基準"を上げる
理想を明確にしたら、その理想を達成している理想の自分を明確にしましょう。

いつ、どこで、誰と、何をしているか。毎日の習慣や身につけているもの、匂い、環境など、詳細までとことん考えて設定してみてください。

いきなり全部でなく、一つずつで構わないので理想の自分に近づいていく過程で、自分の"基準"が上がります。

目標に明確に一歩ずつ近づいていく実感と自信を得ていきます。

〇理想の人を真似る
真似ることは、理想の自分に近づくための"近道"です。

自分が理想とする人物を定めて、その人が普段どのような行動、習慣、言動をしているか、とことん想像してみましょう。

実際にはわからなくても、想像するだけで大丈夫。それらを"真似"て、自分の中に取り入れてみる。真似ているうちに、理想に近づけているという自信が身についていきます。

時には、しっくりこないこともあるかもしれませんが、それならばどうしたらよいかを考えるようになります。

そのような過程で、オリジナルの自分なりのやり方が見えてきます。

〇未来に向けた行動を習慣化する
理想の未来をとことん想像したら、ゴール(指標)、目標(目印)、習慣、行動を日常生活の中に落とし込んでいきます。

日々の行動1つ1つが理想の未来を実現するために意味のあることだと思えると、どんなことでも自信とやりがいを感じ、モチベーションを高め続けることが出来ます。

それが結果的に成果を後押ししてくれるようになっていきます。行動が習慣化されることで、その強度は増していきます。

まとめ

〇誰しも、ポテンシャル(潜在能力)を活かせる可能性を持っている
〇ポテンシャルを知ることで自信と信頼を得ることができる
〇ポテンシャルを最大限に活かすことで、理想の未来に近づける

おわりに


今回は「ポテンシャル」についてお話ししました。

ポテンシャル(潜在意識)は誰にでも存在します。

人は表面上の自分(約10%)と潜在している自分(約90%)で出来ています。

これまで見え隠れはしていたものの、解放しきれていなかったポテンシャルを見出し、明確に理解していくことが、あなたらしいこれからの人生を作っていくことに役立つことは間違いありません。

自分の内なるポテンシャルを見つけるためには、自分のことを知ることや、質問を投げかけて引き出していくことが必要です。

自分自身に問いかける時間を持つことも大切です。

また、個性診断やコーチングという手段を利用して、他者からのフィードバックで今まで気づいていなかった自分に気づくことも良いかもしれません。

これを読んでくださったあなたが、ポテンシャルを見出し、自分らしさ全開の生き方を実現していただけると嬉しいです。

お読みいただき、ありがとうございました!

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