見出し画像

田舎暮らしも検討しようかな

私たち夫婦は大阪市内に在住している。

今まで子供が欲しいと言っていた旦那が
ある日ぽつり

「子供…いらないかなあ」

私は元々「子供はいなくてもいいかな」と思っていたが、夫が子供は欲しいというので、子供を作る気になっていた。

結婚したばかりで、まだ二人の時間を楽しみたいね。と妊活を先延ばしにしていた矢先、

夫のこのつぶやきにショックを受けた。

どうして気が変わったのかと聞くと

金銭的な理由
心配事が増えること
子育てへの不安

などなど

ひとつひとつ戸惑いながら話してくれた。

楽観的な私は、何をそんなに心配する必要があるのか。とは思ったものの彼の意見も取り入れなければならない課題だと思った。

何せ私も夫も、親になるのは人生初めて。
まだ未定だが、不安を覚えるのも仕方がない。

そんなことがあり、私は夫と穏やかに心配事を減らしながら子供をもつにはどうしたらいいのか少し考えるようになった。

私は今フリーランスのような位置にあるため、育休産休の手当は見込めない。

わたしが出産、育児にかかりっきりになっている間に減った収入分、どのように生きていけばいいのか。

確かによくよく考えると、不安になる点は多くある。

そんな時に、田舎暮らしの雑誌を目にした。

今の持ち家を賃貸に出し、田舎暮らしを始めれば少しの収入増になるだろう。

子育て世代への補助が手厚い市町村を選べば、子育てに不安を持つことも減るかもしれない。

田舎暮らし、Iターンという知識はあったものの、子を持つか持たないかの悩みを持って始めて、田舎暮らしという選択肢が光ってみえた。

雑誌を見かけた時、目からウロコだった。

ただ、問題点もある。

夫は今の安定した勤め先を辞めなければならない。

また、元々都内で務めていた私は大阪にあまり友人はいないが、夫は違う。

10年以上暮らしてきた街を離れる必要があるのだ。

なかなかすぐには決断できない田舎暮らし。

将来の選択肢のうちの一つとして心に留めておこうと思う。


さて、夫にはいつ話そうか。

すぐに田舎暮らしを始めないとしても

こんな選択肢があるよ。と夫に伝えることで
彼の不安を取り除く助けになればいいなと思う。

田舎暮らしかあ。

この記事が参加している募集

#最近の学び

182,249件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?