イオンは世界、世界はグレー

今日は久しぶりに何やかんやと書いていこうと思う。

なんだか妙にやる気が出なかったので、5月病なのかもしれない。5月病だとしたら、明日からは6月だし、大丈夫だと思う。

最近は、在宅勤務の比率も増えてきて、あんまり外出しない日々が続いている。

家の中は居心地が良くて、悪い気はしないのだけれど、外に出る機会が減ると、何かを受動的に思う機会も減っているような気がする。

家の中では、基本的に自分が選んだ情報か、嗜好に沿ってお薦めされる情報を摂取することが多い。不意に新しい気づきが飛んでくるようなことってすごく減ると思う。

道ゆく人を見ていろんなことを考える機会も減る。それが自分にとって明確な損なのかは正直わからないけど、なんかぼんやりと損をしている気はする。

皆さんは、生活をしていて「焦る」ことはあるだろうか。私がしばしば話題にする「ぼんやりした不安」に置き換えてもいいかもしれない。

私にはそれが何となくある。

別にそれが原因で何がどうなるでもなく、ただ「ぼんやりと不安を感じているな」と思うことがあるだけだ。

この感情の源泉を知ろうと思って、少し考えてみたんだが、多分「コミュニケーション」の不安なんだろうな、と思っている。

人の不安のほとんどは「対人関係」らしい。人と人の関わりで世界が成り立っているので半ば当然なのかもしれないが。

私にとっての「対人関係の不安」は、限定的なモノではなく、「対人コミュニケーション」全体に対してのものだ。

「意図がうまく伝わらない」とか
「嫌われたくない」とか
「気の利いたことを言えるようになりたい」とかそんな程度のものだ。

しかし、一つだけ、本当によくわからないことがある。

それは、「人の良し悪しを判断する」ことだ。

これは本当によくわからない。

「自分の好み」ならなんとなくわかる。自分が大人しいタイプだから、似たような人が過ごし易いとか、常識が一致する人が良い、とか。

ただ、俯瞰した時の「良し悪し」はわからない。多分全員「良し」だし「悪し」じゃない？

人の噂とか悪口とかは、自分の「良し悪し」を「全員の良し悪し」と勘違いしているし、発信者は間違いなく自分を「良し」だと思っている。

だから、噂とか悪口は正直好きではない。楽しくなる気持ちも分からないでもないし、たまに乗ってしまうこともあるけど、それでもあとで自己嫌悪する。

転じて、噂・悪口好きの人はあまり好きではない。

一緒にその話をする人にとって、プラスな影響が１つもない気がする。

大体何でもそうだけど、白か黒かで表現できないモニョモニョだらけの世界だと思う。だから悪いってわけではなくて、そのモニョモニョのおかげでめちゃくちゃ面白くなっている物語が沢山あると思うから、どうなんだろうね。

これは、どうにかしろって話じゃなくて、今自分が何をしているのか俯瞰的に把握したいねって話。

久しぶりにメモアプリを開いて、思うままに書いてみたけど、まさかこんな内容になるとは思わなかった。

「気が向かないから今日もいいかー」で何日か書かなかったけど、書き始めると書けるもんだな、文量だけは。

書き殴りみたいな雑な文章だから分かりづらいかもしれないけど、こんな感じで思ったことを置いて行く場所として今後も使っていきたい。

最近思ったこと

近所に縦に細長ーいイオンがあって、今までは何となく行っていたけど、改めて見て回ると、あの中に世界の全てがあるんじゃないか、くらいに何でもある。

あるコーナーはニトリみたいだし、薬局もあれば服屋も玩具屋も電器屋もある。

英会話教室も入っているし旅行会社もあるし中華料理屋もある。サーティワンアイスクリームもある。世界じゃん。

それでは。