羅生門
なぜ、今羅生門か?
周りで起きていること、世間で起きていることを見て感じて今こそこれだと。
ざっくり内容を説明すると、
『主人公の身分の低い男(下人)が数日前に主から仕事を首になる。
羅生門という門で雨宿りをしていると、そこには飢餓で亡くなった死体だらけ。
その死体から、髪や衣服等を取っていく老婆。
主人公は正義感からその老婆を突き飛ばし、老婆に話を聞く。
老婆は、追い剥ぎをしないと生きていけない。さらに言えばこの死体は生前に悪さをしていると。
主人公は、それならばお前から盗んでも良いということだなと老婆から物を盗んで逃げていく。』
まさに現代人はそうではないかと。
粗を見つけては叩く。
叩いた人を叩く。
これをワタシは『ラショられる』と名付けることにしています。
なので、逆羅生門をすれば良い世の中になるのか?
それは、また別の話かなと。
もう一度羅生門を読むことが大切かと思っております。
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