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島根鳥取一人旅 #2出雲編

 おはこんばんちは。おりやです。
仕事を辞めて一人で好きなとこしか行かないと決めたのんびり旅です。前回経由地点の東京で遊びまくって、早朝に飛行機に飛び乗っていざ島根!


ああ憧れの出雲


 人生で一度は来たかった出雲!しかも10月!神有月!空港からバスで出雲大社に向かう時点でもうウキウキ!!島根は私の中で漫画から神話から色んなものが重なってずっと憧れの地だったんですが、ついに!と一人内心大はしゃぎでした。

出雲大社

相変わらずのお天気ぐずぐずでしたがまあ良いか
神楽殿のふっとい注連縄!!これぞって感じ!
これは下から目線で撮りたかったので念願

 一人旅だったのでゆっくり参拝して、見たいところを何回も行ったり来たりしながらじっくり見れたので本当に良かったです。

 でも惜しむらくは後日読んだ小説『竜の柩』で出てきた場所の記憶が薄い!たしかに見た記憶があるけどもっとちゃんと見ておけば良かった!!ちゃんと因幡の白兎は撮ったのにな…。

旅のお供をしてくれたぬいとうさぎ

 こう好きな小説の場面に旅先が出て来ると情景の解像度が高くなるのでウワッと興奮します。また別の機会に綴る予定の長野旅行では小布施が帰ってきて読んだ小説『北斎殺人事件』にそのまま出てきて、小説を読んでいるはずなのに映像が見えるという感動もありました。

 そんなこんなで大興奮のまま駅に戻って今度はタクシーを捕まえて一日出雲観光へ!

駅舎がめちゃくちゃ可愛い
中のステンドグラスも可愛い!!


一人だけど贅沢にタクシー旅


 タクシーの運転手さんに大体三ヶ所くらいをピックアップしていい感じに回って貰いつつ道中色々と出雲について教えて頂きました。普段ガイドブックとか看板の説明くらいしか読まないので色んな豆知識も教えてもらったりと面白かったです。

 バスでは時間までのんびり出来て、それはそれで良かったりもするのですが、今回はそれぞれに遠い場所なので一気に回りたかったのでタクシーで良かったな、と。

日御碕神社

朱色が鮮やか!

 基本的には神社やお寺の中は参拝に夢中で写真が無いのです。あとなんだか折角来てるんだしご挨拶するのに失礼かな、と思ってしまう私です。

 内容が薄いけど実際には言葉や写真より自分で見に行って欲しい!

 とても素敵な神社でした。また行きたい!

稲佐の浜

徐々に雲も晴れていい天気

 続いては国譲り、国引き神話の舞台!!このために分かりやすく現代文で書かれた古事記と日本書紀の本を読んでたので、その現地に立ててもう楽し過ぎてタクシー待たせてるというのに浜で5分くらいは立ち尽くして風を浴びていました。

 本州はこういった伝説や歴史の舞台がそこここにあって、その場所に行く度に「ここが!あの!」「アーッ教科書のここ!?」と大興奮してしまいます。生活の隣に神話の舞台があるのってすごい。歴史の積み重ねの上にある今を踏みしめてる感じがすごい。

旧大社駅

建物がどこ見ても素敵

 神社とはまた違うけど、昔の木造建築も大好きなので一度来てみたかった旧大社駅。とても作りが立派で木組みがカッコよくて圧倒されました。

 駅そのままを残してるのって時が止まったかのようで好きなんですよねぇ。

オススメをお昼に

めちゃくちゃ美味しかった割子そば

 お昼ご飯はタクシー旅の最後にオススメの出雲そばを教えて頂き食べに行きました。もうどれもこれも美味しい!蕎麦なんて一瞬で無くなります。全然調べていかなかったのでありがたいオススメでした〜。

一畑電車

現代の車両の横に置かれた資料車輌
お洒落な板張りの車輌
可愛いオレンジ色の車両
こういう風景見ると本州だなぁと感じる

 最後は『ばたでん』こと一畑電車で次の土地へ。
映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』に出てきたあのオレンジ色の電車!と何枚もシャッターを切ってました。

 同じような構図ばかり(笑)でもかわいい


一畑電車とJRを乗り継いでお次は松江!
というわけで今回はここまで。今回は写真多めでお送りしております。
次回、松江でぶらぶら散歩旅!

お楽しみに〜

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