ケニアと日本をつなぐ【かご専門店の話】
「こんなにかごだらけのお店は、珍しいですよ✨」
わたしはよく、お店でそのようにお話しさせていただいています。
アフリカ・ケニアの手織りかご専門店「ORIKAGO」で働くかこです。
ORIKAGOは、ケニアの女性たちとものづくりに励むアンバーアワーが、2018年にブランド化したお店です。
‘カラフルにくつろぐ’
‘かごでくつろぐ’
をコンセプトに、お部屋を彩る収納かごと、丈夫で長持ち&雨の日でも使える色落ちしにくいかごバッグをご紹介しています。
ブランドが目指している重要なミッションが、ケニアの女性たちの雇用創出です。
やる気があれば誰もが参加できる。
そして、一時的な援助ではなく長く一緒にものづくりをしていける仕組みを日々、試行錯誤しています。
ナイロビから少し離れた農村の街に小さな工房をかまえ、そこを拠点に今ではおよそ250人ほどの女性たちが、かごづくりや機織りによる製品づくりをおこなっています。
ケニアの自然植物である‘サイザル’を素材にして、一つひとつ丁寧に手作りするかごは、ほっこりしたぬくもりあるかごです。
手摘み・手撚り・手染め・手織りと、すべての工程がハンドメイド。
それゆえに、それぞれ表情が違ってみえるところも、大きな魅力のひとつです。
※‘サイザル’は、運動会の綱引きロープや船のロープに使われる耐久性の高い素材です。他にも、通気性・耐食性・防臭性・柔軟性・調湿性など多くの魅力を秘めていて、万能素材とも言われています。
おばあさんからお母さんへ、お母さんから娘さんへと、代々受け継がれるその織りの技術は、ケニアの伝統工芸です。
その家庭ごとの織りのちょっとした違いが、個性ある形やデザインを生んでくれるのだと思います。
お店は、そんなケニアと日本を結ぶ大切な場所🍀
わたしはそう思っています。
ポップアップでの出店を中心としていましたが、昨年の9月に浦和のパルコに初めての常設店を出しました。
(現在は、緊急事態宣言を受け、休業中ですが・・。)
「お部屋を彩ることで、毎日の生活や心にも彩りを♪」
「かごのある生活を身近に感じてもらえたら」
そんな想いで、わたしはお店に立っています。
豊富なデザインとカラーバリエーションで、自分好みの収納かご&かごバッグを選ぶ楽しさもあります。
使えば使うほど手に馴染んでくるサイザルのかごは、共に歳を重ねるような気持ちで長く愛用できるかごです。
‘選んで楽しい’
‘入れて楽しい’
‘飾って楽しい’
‘持って楽しい’
を、生活にとり入れるお手伝いをさせていただいています。
「地域に眠る素材や技術の活用を大切に。
伝統で受け継がれてきたものを絶やさずに。
新たな可能性と仕組みづくりを自ら探して試みる」
そんな活動を、わたしたちORIKAGOは続けていきたいと思っています。
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◆ お店はこちら ◆
https://www.orikago.com/
https://amzn.to/3dt2eCS
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◆ Instagram ◆
https://www.instagram.com/orikago_style/
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◆ Youtube チャンネル ◆
⚫︎かごのある暮らしや 片付け・収納術、モノづくりの様子をご紹介
→https://www.youtube.com/channel/UCFTOlnIhDKrtSYhO7I26HUQ
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→https://www.youtube.com/channel/UCeDAg8LEyQhAEWqt04ZkbUw
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