見出し画像

インテリア選びに役立つ色彩効果 |もっと心地よい空間に


irodori cafeへようこそ

今回はインテリア選びに役立つ色彩効果をご紹介します。人の気持ちにも大きく影響を与えるカラーですが、私たちが目にしている色は、目で見ているだけでなく、なく実は皮膚でも感じています。皮膚には光センサーがあるので、普段何気なく思う色の好き嫌いについても、まさに肌で感じて判断しているということです。

例えば、赤やオレンジといった暖色の空間では、人は時間を長く感じる一方で、青などの寒色では時間を短く感じます。

こうした色彩の持つさまざまな効果を意識して、お部屋に置く家具や雑貨を選ぶのも、自分がくつろげる空間を作っていく上で大事なこと。

今回は主要な12色を色彩効果をそれぞれご紹介します。早速始めましょう。

【ホワイト】

ホワイトは、清潔さ純真さ、明るさや新しさを連想させる色。
生活の変わり目など新たなスタートを切る方にもぴったりですね。
お部屋の壁紙などベースカラーとして使われていることが多いので
白いアイテムは、玄関やリビング、寝室など、どんな空間でも馴染んでくれます。

【ベージュ】
ベージュは、優しさや落ち着き、自然や安心を連想させる色。
やわらかなリラックスできるお部屋にしたい方におすすめです。
ナチュラル同様に様々なスタイルの空間で馴染んでくれるので
家具などの色選びに迷ったときには無難に選びやすい色です。

【イエロー】
イエローは、楽しさや明るさ、希望や喜びを連想させる色。
明るい太陽の色なのでポジティブな気分にさせてくれます。
脳を刺激して記憶力や判断力を高める色とも言われているので
仕事場など集中したい場所に取り入れるのもおすすめです。

【オレンジ】
オレンジは、元気さや陽気さ、温かさやぬくもりを連想させる色。
お部屋を穏やかで前向きな雰囲気にしたい方にぴったりですね。
不安を取り除いたり心身のバランスを整えるとも言われているので
少し元気がなく食欲も落ち気味の時期には一層役立ってくれます。

【ピンク】
ピンクは、可愛らしさや優しさ、幸せや恋愛を連想させる色。
女性らしいやわらかな空間にするのに適したカラーです。
気持ちを満たして思いやりや優しさをもたせてくれたり
イライラした気分を落ち着かせる効果も嬉しいポイント。

【レッド】
レッドは、情熱や活発さ、刺激や暖かみを連想させる色。
強い色なのでアクセントカラーとしても人気の色彩です。
やる気がでない、自信や元気が不足がちな時期には
エネルギー補給として取り入れてみてもいいですね。

【パープル】
パープルは、高貴さや優雅さ、神秘性を連想させる色。
魅力的で上品な印象や高級感を演出してくれます。
一方で気持ちを落ち着かせる癒やしの色でもあるので
疲れやストレスが溜まっている時期にもおすすめです。

【ブルー】
ブルーは、爽快さや冷静さ、信頼感を連想させる色。
空や海といった自然の爽やかな雰囲気を与えてくれます。
興奮や感情を抑えたり集中力を高める効果もあるので
仕事場や読書スペースなどにおすすめです。

【グリーン】
グリーンは、自然や安心感、くつろぎや平和を連想させる色。
山や森林の様なアースカラーは新鮮な気分を届けてくれます。
リラックスできる落ち着いた空間づくりを目指している方や
観葉植物の代わりとして取り入れたい方にもおすすめです。

【ブラウン】
ブラウンは、安らぎや素朴さ、穏やかさを連想させる色。
大地や木々といった自然のぬくもりを感じさせてくれます。
多くの家具やフローリングに使われるカラーでもあるので
様々な空間で馴染みやすく調和してくれる色彩です。

【グレー】
グレーは、クールや無機質、大人や空想を連想させる色。
スタイリッシュでおしゃれな印象を与えてくれます。
大人っぽいインテリアを目指している方にはぴったりの
上品さと落ち着きをもたらすモノトーンカラーです。

【ブラック】
ブラックは、上質さや高級感、強さや威厳を連想させる色。
空間が引き締まりモダンな雰囲気を演出してくれます。
ブラックは生活感を抑え洗練された印象を与えてくれるので
おしゃれな空間づくりにおすすめです。


いかがだったでしょうか。色彩の効果を把握することで、リラックススペースや勉強スペースなど空間に合った色のアイテムを選んでいくと、暮らしの快適さも高まりそうですね。

また人が欲する色は、人それぞれ違う上に、同じ人でも時期によって異なるそうです。私自身も、時々の気分やライフスタイルにあった色の家具や雑貨を取り入れながら、心地よい空間づくりを目指していきたいと思います。

最後までご視聴ありがとうございました。


<かご専門店 ORIKAGO>



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?