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身体が求めるリフレッシュ方法をやってみませんか

今日も1日お疲れ様でした!

朝見てくださった方はおはようございます!


1日を過ごす中で、朝夕問わず、疲れた時やいまいちスイッチが入らない、そんな時がありますよね。


そんな時のリフレッシュ方法は様々あるかと思いますが、今回お伝えしたいのは「感覚」によってリフレッシュする方法をお伝えしたいと思います^^


これだけでは、「感覚?」となんのこっちゃ分からないかと思うので、わたしの一例をはじめにお伝えします(^^)


例えばわたしは、階段を一段とばしで駆け降りることが好きです。
なぜかというと、一段ずつ降りることでは得られない、一段とばすことで高低差が生じて得られる、「どんっ」と地面から受ける衝撃に気持ちよさを感じます。
その「どんっ」という衝撃は、ふくらはぎの筋肉がぎゅっとなって、刺激が入ることを指します。
わたしにとって、その感覚が、リフレッシュできる感覚であり、ぱっとしない身体を目覚めさせる感覚です。


この感覚とは、人間に備わっているもの。
今回のお話には「感覚統合」という概念の要素も入っているので、簡単にさらっとそのあたりもお伝えします。


感覚統合とは



アメリカの作業療法士であるエアーズ博士という方がつくった理論のことです。
今回はリフレッシュ方法としてお伝えしたいので、難しいことは割愛しますが、この感覚統合においては感覚を7つに分類しています。

よく聞く「五感」はこちら。
①触覚:触れる感覚
②視覚:見る
③聴覚:聞く
④味覚:味わいを感じる感覚
⑤嗅覚:匂い

この5つは一時期ドラマで愛する人を救うために「五感が奪われる」なんて言う表現で言われるくらい、一般的にも広く知られているかと思います😊(見ていないので細かいことはお話できませんが笑)

感覚統合ではこの五感に加えて
⑥前庭覚:身体のスピードや傾きを感じる
⑦固有受容覚:筋肉や関節の動きを感じる
この2つの感覚があります。

その7つの中でも、特に大切にしているのが
①触覚
⑥前庭覚
⑦固有受容覚
のこの3つの感覚です!


今回のリフレッシュ方法でも、この3つはとっても大切です!


それでは感覚の種類を知って頂いたところで、次に大切なのが、自分がその感覚を鋭く感じるか、鈍く感じるかということです。


その感覚、鋭い?鈍い?


感覚の感じ方は本当に千差万別です。
最近繊細さん・鈍感さんと表現されることがありますが、身体においては繊細さんの部分と鈍感さんの部分が共存していることが往々にしてあります。

この繊細、とここで表現するのが、感じやすい感覚・刺激のこと。

反対に、鈍感と表現するのが、感じにくい感覚・刺激のことです。

もちろん、繊細でも鈍感でもない、普通の感じ方の感覚もあるはずです。


例えば、感覚ごとに繊細な例を載せてみます。

例)触覚に敏感
→水や粘土を触ったり、汚れる、人から触られることに抵抗があるなど

例2)前庭覚が敏感
→身体が傾いたり、スピードを感じやすいため、乗り物酔いをしやすかったり、ジェットコースターが苦手

心当たりがある人はいるでしょうか?
当てはまる場合は、もしかしたらその感覚に関して敏感に受け取りやすい傾向があるかもしれません。


ただ、今回重視してみていきたいのが、「鈍感」「感じにくい」感覚について。
人は、その感覚が感じにくい場合、自分からその感覚を求めに行くかぼーっとしてしまうかのどちらかのパターンを取ります。

感覚を求める例を挙げるとすると、ジェットコースターのあの感じがたまらなく好きだからよく遊園地に行く等。

ぼーっとする例を挙げるとすると、なんだか身体がしゃっきっとしなかったり目覚めていない感じのこと。


この2つの内、感覚を求める方法を意識的にやることが、今回お伝えしたい「身体が求めるリフレッシュ方法」に当たります


身体が求めるリフレッシュ方法を知る


この身体が求める感覚を知るために大事なことは、「その感覚は何か?」という部分です。

この答えのヒントは、日々暮らす中で、自然とやっている行動や、好きなことです。


例えば、わたしは階段一段とばしに加えて、立っている待ち時間中、つま先立ちをするのが癖です。
その理由として、むくみ解消もありますが、ふくらはぎの筋肉がぎゅっとなる感覚が好きです。

あとは、勉強や考え事をするときに、バランスボールに乗ったり、高い椅子で足をぶらぶらさせると安心します。

このことから、「ぎゅっと筋肉を感じる感覚」=固有受容覚と、「身体の傾きが変わる感覚」=前庭覚が自分の中で多かれ少なかれ鈍感さがあり、感覚を自然と求めていることが分かります。


普段暮らしている中で、自分がそもそもどの感覚を欲しているのかなんて、滅多に考えないことなので、最初は分からないかもしれません。


しかし分かって、これを意識的にやると、それは身体が求める、もっと言うと身体が喜ぶリフレッシュ方法になると言えます。


ちょっと傍から見ると、印象はよくないかもしれませんが、貧乏ゆすりだって、あれも一種の感覚を求めた無意識の動作ともいわれています。
座っているとふくらはぎにはあまり力が入っていませんが、自分でかかとを高速で上下させることでふくらはぎに力が入り、感覚を得られます。

これは持論ですが、イライラしている時や精神的に追い込まれている時に出やすいのは、自分が欲しい感覚を取り入れて、落ち着かせるための行動なのではないかなと思っています。


話はそれましたが、
意識的にやる方法というと
例えば、朝なんだか身体がぼやっとしている時や、もやもやしている時、下記のようなことをすると、意外とすっきりする可能性があります🐻

【触覚が鈍い方】
例)水で手や顔を洗う、スクラブで手をこする、身体をさする

【前庭覚が鈍い方】
例)身体をゆする、椅子を後ろに弾ませる(小学生が椅子をがたがたさせるイメージ!倒れないよう注意!笑)、両手をのばして胴体を左右にぶらりと回転させる、片足立ちであえてふらふらする、走る

【固有受容覚が鈍い方】
ジャンプ、つま先立ち、とにかく関節を動かす!(体操のイメージ)、手でぐーぱー

気になった方はぜひやってみてください!

ちょっとわからなかった!という方はお気軽にコメント頂けると嬉しいです^^


それでは本日もお読みいただきありがとうございました!
それでは!

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