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お金の仕組み5(これからのお金){最終回}

こんばんはー。今日は5日間続いたお金の仕組みシリーズの最後です。これからの世界では何がお金に大きくかかわってくるのでしょうか。細かく説明すると一冊の本になってしまいますので、大まかに説明します。

これからは大量生産では経済は回らない。皆さんはこれを聞いて私のことを頭のおかしいやつと思うかもしれません。ですが、事実です。大量生産でなぜ今まで経済が大きく回っていたのか?ということを説明しないといけませんね。答えを言ってしまうと「人」がいたから回っていました。ですが、これからの日本は少子高齢化が進みます。日本国内ではこれ以上の大量生産をしてしまえば、それらはやがてロスになります。今までは500万個年間に製造して490万個が売れていたとします。これが30年後には500万個生産したら200万個しか売れなかったなんてことが起こります。これからは大量生産で儲けが出るということは考えにくいでしょう。また、新規参入者はさらに厳しくなります。これからは大量に作る=儲けが出るという公式は成り立たなくなります。

銀行の崩壊が目前まで迫っている。今の日本は第2回でお話しした通り、政府の限界とともに、銀行の限界も迫っています。このまま何もせずに時間が過ぎれば銀行の崩壊は免れません。さらには、皆さんがメディアに踊らされて叩いている政治家の皆さんをこれ以上に批判することは、自分たちの首を絞めます。代表者がいなくなってしまった国は国ではなく、ただの無法地帯です。これ以上頭文字C、Kの国のトップに踊らされないようにしましょう。

信用貨幣から信用通貨へ。今までは紙をお金として使ってきましたが、これからはネット上にお金が移動します。そうなると紙のお金からそのお金があるという信用によって経済が作られます。これはすでに皆さんもご存じですよね。給与もすでに電子決済に移り変わろうとしています。もう時代は変化しています。

今まで見てくださった皆さん。ありがとうございました。皆様の知識の助けになれば幸いです。ここでお話したことは不確実性が通常となる世界においては変わるかもしれませんが、皆さんは自分で考える力を持っていますので、自分の考えを是非持って生活を送ってくださいね。

また次の記事でお会いしましょう。good bye

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