見出し画像

お金の仕組み2(銀行)

こんばっぱー。今日は銀行の話をしようじゃないか(コーヒー飲んでハイテンション。雑学「コーヒーは肝臓にいいぞ」)。皆さんは銀行が何をしているかを本当に知っていますか?「えっ、お金を預けたり借りたりする場所じゃないの」と思っている方。それだけではないですよ。「じゃあ、お金のない人から半端じゃない利子をローンで奪い取っていくところ?」これも違います(すごい偏見ですね。)。銀行は私たちの生活を大きく支えてきた存在です。その仕組みを知っていきましょう。

銀行は預けたお金をどうしているのか?銀行にあなたはどのくらいの貯金を持っているのでしょうか?(預金の行に8桁以上の数字が通帳にある方私に5%程ください。コメントよろしくお願いいたします。{半分冗談です})100万円ぐらいの方もいれば1万円しか入っていないという方もいるかもしれません。それらお金は銀行にずっと置いてあるだけなのでしょうか?答えはノーです。銀行にあるお金の大半は企業やそれこそローンなどに使われます。銀行はお金をそのまま置いておくということはせずに、預かったお金を使って大きく経済を回しています。また、大きなお金が銀行にある時は、日本銀行から「国債」というものを買っています。国債は皆さん勘違いして覚えている方が多いので、ここで一応説明しておきます。国債とは外国から借りているお金の約束手形のようなものではないですよ。細かく言うと面倒なので大まかにいうと、皆さん(日本国民)からの借金です。「俺は日本政府になんか金を貸した覚えはねえ」という方もいるかもしれませんが、事実です。日本銀行が「国債」を発行して、政府にお金を渡しています。ということは日本銀行がほかの銀行、個人資産家に「国債」を買ってもらうとまた国債を発行します。これが今の日本の現状です。日本の借金というのは国民から借りたお金の総額なんです。それが毎年滝のように増えていきます。ここで、「日本の政治家が悪いんだ」という方はちょっと待ってください。今あなたが安全に日本で暮らせているのはその借金のおかげなんです。健康保険や、年老いた父母の介護、働いている会社の運営、ライフラインの確保、緊急時の防災や、給付金など、をもらえるのはその借金があるからなんです。今の日本は人口が下がる一方です。これからさらに所得が減り、社会福祉を向上させなければならなくなり、どんどん大変になっていきます。今一つでも銀行が破綻してしまえば日本の経済はぐちゃぐちゃになります。今は銀行を敵視するのではなく、共存していくという考えを持ちましょう。そのほうが時間を有効に使えますから。

さて、皆さんは今日の話を聞いて少しは考えが変わったでしょうか。次回はお金の仕組み3(政府)でお会いしましょう。

それではまた会いましょう。good bye


your support will support me