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第六回本紹介{友情と勇気を教えてくれる「十五少年漂流記」J・ヴェルヌ}

こんにちは。今日はまたしてもJ・ヴェルヌさんの作品を紹介させていただきます。私が少し前に読んだ本です。概要はあの有名なロビンソン・クルーソーに引っ張られたのかなーと思いますが、内容はとても面白いです。是非読んでみてください。

少年たちの諦めない精神。タイトルでお分かりかとは思いますが、この小説では少年たちが漂流するといったお話になっております。今の時代でも、昔でもとんでもない話ですよね。子供だけで遭難してしまうのに、少年たちはいつか母国に帰れると信じて、サバイバル生活を始めます。その中で何度も絶望に襲われもするのに、それでも生きて母国に帰ろうとする彼らの精神力にはとても感動させられます。

友情に感動する。極限状態であったのに、誰一人として死なないように行動をする。こんなことが我々にできるのでしょうか。彼らはそれをやって成し遂げました。誰一人死なないようにみんなで助け合って生きていくその様には本当に感動させられます。

何事にも挑む勇気を教えてくれる。この作中で少年たちが諦めたことは一度もありません。ましてやそれに立ち向かっていくのです。本当に勇気の大切さを教えてくれる本だと思います。何事にも挑み続ける力を年老いても持っていたいものです。

今回は「十五少年漂流記」を紹介させていただきました。いかがでしたか。J・ヴェルヌさんの作品は現代に読んでも心を奪われます。それだけ人間の心は変化しているようで変化していないのでしょうかね。是非皆さんも読んでみてくださいね。

またお会いしましょう。good bye


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