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第七回本紹介{奇々怪々「虚構推理」城平京}

こんばっぱー(もう突っ込まんよ)。今日は虚構推理という私が中学生の時にハマった小説(漫画もアニメも出とるでー)を紹介していきます。当時の私には主人公の問題発言が理解できなかったのですが、大人になるにつれて理解できるようになりました…(穢れてしまったよ。)

主人公の破天荒さ。主人公(少女?)はかなり破天荒です。ですがそこが面白い。突然下ネタを突っ込んできたり、妖に生身で立ち向かっていったりと、とても面白いです。また、推理しているときや、相手に対して話すときなどは至極冷静でいて、独特のオーラをまとっている。このギャップが読者の心を鷲掴みにしてきます。

一応恋愛?要素も入っている。この小説には、一応恋愛シーンがあります。(一応とはなんだ)一方的な愛の押し付けのようなものですが…一応恋愛シーンがあります。なんだかんだ言って相手も気になってしまうようなので、相性はほどほどにいいのではないでしょうか…(狂気的な部分もありますがそれはそれで乙なものなのでしょう。)

虚構を虚構でねじ伏せる。この小説は、虚構によって出来上がった悪夢を虚構によって崩すといった物語です。この虚構を虚構で崩していくシーンにはかなり心を踊らされます。是非このシーンは本を購入手からご堪能ください。

今回は「虚構推理」という本をおすすめいたしました。本当に面白いですし、何よりもアニメもやっていますし、漫画の方もやっておられますので、一度手に取りやすいところから入ってみるとよいかもしれません。私もまだ漫画も小説も集めております(シリーズものなので)今後もかなり期待しています。

それでは皆様またお会いしましょう。good bye


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