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微躁と微鬱

日常生活には支障をきたさないまでも、何をするにも億劫でやる気が出ない時期がある。
症状の軽い時期、重い時期はあるけれどその差が大きいわけでもないし、実際重めな時期でも、御飯が食べれなくなってしまったことは無いし、もっと言えば死にたいだなんて思ったことも無い。
基本的にこの状態の軽い症状のパターンであることが多い。

二十代半ばを過ぎる頃を境に、この状態の反動が数年に一度ぐらいの頻度で現れるようになった。
日常生活に支障をきたさないどころか、気分が晴れやかになり足取りも軽くなる。この状態になっても、誰かと大声で喧嘩したりだとかハチャメチャな買い物をしてしまったりなんてことは無いし、トラブルなんかも起こしてないはずだ。躁の時はそういうことに気づけないみたいなので自信はない。
最高にハイってところまではいかないけど、気分は良いので私にとってはボーナスタイムみたいなものだ。期間は数週間~数ヶ月ほどと短い。

長い鬱状態の後にごく短い軽めの躁状態が現れるというのは、調べてみるともろに「双極II型障害」の症状だった。
しかし、前述の通り鬱のほうの落ち込み度合いが全然軽いのだ。
鬱は甘えだなんていう間違った意見を目にすることもだいぶ減ったけど、私のこれは全然甘えの範疇だと思ってしまう。

困ってないかと言われたら困ってるけど、深刻でもないし。

病院行ったとて、性格ですね などと診断されたら、大声でキレ散らかしてしまうかもしれない。

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