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夫から多様性を学ぶ

我が家は俗にゆう、
キラキラ夫婦ではない。

全力で妻を愛し守る夫。
全力で夫を愛し支える妻。

そんなキラキラ夫婦であれたら、
なんて素敵なんだろうと憧れる。

がしかし、
我が家はキラキラ夫婦ではない。

夫とは夫婦という形になって22年6ヶ月が経つが、
未だに未知の領域。神秘の世界だ。

笑っていたと思ったら、急に怒る。
怒っていたと思ったら、急に笑う。

本人としては決して「急ではない」らしいのだが、
私や子どもたちにとっては間違えなく「急」で

娘はそれを「理不尽」と呼ぶ。

いくら話し合っても、平行線のままのこともある。

どうしても理解し合えないポイントがお互いにあるのだ。

あるものは仕方がない。

だってあるんだから。

「ある」と認めることにした。

そしたら楽になった。

理解し合えないことなんて「ない」
と思っている時はよく喧嘩もした。

もちろん今もするけど、
まぁ、
分かり合えないこともあるよね。

諦めではなく
「認める」

私とは違うけど、あなたはそう思うんですね。

まさに多様性だ。

家族とは一番小さな、
一番身近な社会。

家族だけど「個」の集まり。

伝えるためにはどうした伝わるのか、
工夫したり、努力したり。

日々それぞれが
そんな小さな駆け引きをしている。

罵ったり、悪態ついたり。
励ましたり、ハグしたり。

我々は忙しい。

でもそうして家族になっていく。
泥臭い。
人間臭い。
キラキラしてない。

でもそれが生きるってことなんだって
私は思う。

夫さえ付き合ってくれるなら
これからも泥臭く一緒に生きて行けたら嬉しい。

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