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ゲストハウスオーナーの悲喜交々

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長野市の小さなゲストハウス・1166バックパッカーズの飯室がゲストハウス経営の悲喜交々を綴ります。現場の話からスタッフ育成、宿をこれからどう育ててゆくか大きな声で言えない葛藤なん…
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2024年10月の記事一覧

2024年の周年祭を終えて

2024年の周年祭を終えて

 先週末に、1166バックパッカーズの周年祭を行いました。関わってくださった皆様、ありがとうございました。2010年10月に開業したので、これで15年目の営業に入ります。

周年祭とは何なのか

 初めの頃、あまり本質について考えたことがなく、ただお祭り気分だったけれど、よくよく考えるとこれは意外と難しい問い。数年前に行き着いた答えは周年祭はただのお祭りではなく、感謝祭だと言うこと。

主な対象者

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「人が足りない」と「仕事が足りない」の間で

「人が足りない」と「仕事が足りない」の間で

 つい最近まで「スタッフ募集をしているけれども、人が集まらない」と頭を抱えていたけれど、今の課題はスタッフの収入をアップするために「仕事を増やしたい」。従業員の数と仕事量のバランスって本当に難しい。

繁閑期

 幸い長野市はそこまで繁閑差が大きいエリアではないので、年間を通じて同じ人数を雇用することはそこまで大変ではない。ただ、そうは言っても、(おおよそだが)満館13人*4000円の売り上げが続

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