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論破オムツ息子とパンツ派母の戦い~その後編~

以前書いたオムツが取れない3歳息子に論破された話から既に2年。
もう5歳になりすっかりパンツ生活を満喫している息子ですが、
あんなに悩み試行錯誤したオムツ離れは意外なきっかけでした。

1カ月前からカウントダウン

息子がオムツの素晴らしさを的確に説明し私が論破されてから半年。
保育園のクラスメイト達が次々とパンツデビューしていくのも気にせず、息子は一人オムツライフを満喫していました。
なんなら
「みんなパンツでおもらししちゃって大変だね。
僕なんてオムツだから漏れないぜえ」
とでも言いたげな余裕すら感じられます。

しかし一生オムツを履いてるわけにもいかない。
人は別れを経験して大きくなるってことを教えねば!(なんか違う)

妙な使命感に燃えた私は、年末に差し掛かったタイミングで事前カウントダウン作戦を決行することに。

「ここにあるオムツで最後だよ。
もうお兄さんだから新しいオムツは買えないんだ。これがなくなったらパンツになるからね」
と毎日オムツが1枚減るごとに説明していました。

息子は
「うん、わかった!」
と本当に分かっているのか怪しいながらも毎度元気に了承してくれました。

そうして訪れた年末。
オムツもラスト4枚。
「もう4枚しかないね。あとちょっとでパンツだね」
「うん、わかった」

そうして3枚・・・2枚・・・ラスト1枚。
ついに新年1月1日がやってきました。

新年はパンツと共にやってきた

いよいよ新年。

万が一拒否られてもいいように密かにオムツの新品を一袋買い置きしているものの、これがバレたら1カ月前から仕込んだ計画はおじゃん。
パンツ神様に心の中で祈りながら
私はおそるおそる息子にこう言いました。

「昨日でオムツ最後だったでしょ。今日からパンツはこうね」

さあ!息子よどう出る!?
静まり返った家の中はピリピリとした緊張感に包まれています。

息子は渡されたパンツを手にしばらく沈黙したのち、
「・・・うん」
としぶしぶ頷いてパンツを履いてくれたああー!!!

こうしてあっけないほどあっさりとオムツから卒業することができました。
ありがとうパンツの神様!
さようならオムツ!!

カウントダウン系は意外に効くかも!?

1ヶ月にわたるオムツカウントダウン作戦。

まだ時間や物の数の概念があまり分かっていない子でも、毎日毎日ちょっとずつ減っていくオムツを見せていくことで、自分の中でちょっとずつ終わりを理解し納得していくんですね。
もうオムツ姿を見られないのはちょっぴり寂しいけれど、これも成長の証ですね。

ちなみにこの作戦、同じくオムツ離れに苦戦していた友人にも紹介したところ見事に成功したので、悩んでいる方はぜひぜひお試しください!

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