ニンニク植えました。

今年のニンニク植えました。

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6月頃に新物が出回るニンニクですが、植えるのはだいたい9月から10月にかけてです。

結構生育期間が長い作物なんです。半年くらいは畑にいます。

うちではひと手間をかけて、皮を全部剝いて、さらに水に一晩浸してから畑に植えてます。

この方が発芽が早いのと、揃いも良いので、その後の生育が良いなと感じてます。

昨年も同じやり方をしましたが、ほぼ100パーセント発芽したので、発芽率も上がるのでは、と思っています。

この、一個一個剥くのがとんでもなく大変なんですけどね。植えるよりも皮を剥く方が時間かかります。

大面積でやるならこんなことしてられませんが、うちの場合は面積が狭いので、わずかなスペースも無駄にできないので。

コツコツ皮を剝いて、発芽不良が起きないようにしてます。

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ちなみにこのニンニク用の畑は、夏頃からずっと準備してました。

初夏の頃からソルゴーという緑肥作物を2か月ほど栽培して、刈り取りしてから鋤き込みしてます。

さらにその後に、米ぬか、竹チップ、モミガラ、モミガラくん炭なども入れて、2か月ほど寝かせています。

実際の畑での生育期間は半年強、というところですが、その前の準備には4か月くらいかけてますので、実は一年くらいかかってます。

まあ、なんでもそんなもんですね。とくにニンニクは有機物が豊富な土が好きらしいので、かなりしっかり土づくりをしました。

昨年はその辺りを怠ってしまったので、全体的に小粒なニンニクになってしまい、あまり販売に適さない感じのが多かったですね。反省点です。

種まき前の土づくりを怠ると、本当にいいものが取れません。逆にそこをサボらなければ、日頃の管理が少し手薄になっても、結構いいものが取れるな、と感じてます。

逆に、土づくりを怠って、後から何とかするのはすごく大変です。とくに有機農業の場合、そもそもあまり手段がありません。やはり、農業は土づくりなんだなあ、と感じています。

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