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「腸」能(脳)力って何? part2

 part1では、腸の働きや脳腸相関、腸活のメリット
発達障害にも腸環境が影響していることを話しました。

今回は、腸活のデメリットと効果的な方法について考察します。

下痢になることがある。

 腸内環境の改善のためにと、乳製品を過剰にとると
お腹にガスが溜まった状態になったり、
下痢になることがあります。

これは加齢やストレスで腸内フローラが少なくなり、
乳製品に含まれた乳糖をきちんと分解できていない状態です。

自分の身体と菌には相性がある。

優れた効能の乳酸菌と
自分の腸内環境がぴったり合うとは限りません。

腸活を意識しているからと、
乳製品ばかりを摂り過ぎないように注意が必要です。
継続して乳製品を摂り続けても効果が感じられない、
または下痢や腹痛などが感じられる場合は、
乳製品に含まれる菌が腸内環境と
合っていない可能性があります。

自分が効能を実感できるかどうかは、
実際に摂取しないと分からないことが多いです。

私の場合は乳製品のヨーグルトではなく、
豆乳のヨーグルトの方が
相性が良いです。

そこで、原理原則に立ち返ると

腸の主な働きは消化吸収と、病原菌から体を守る免疫機能です。

つまり、入れて 吸収して 出す。

スポンジに水を含ませようとすると、

まず絞る。次に水を吸わせる。

要らないものを捨てるから、新たに入る隙間ができる。

順番が逆。入れる前に、出す。出してから入れる。

腸をリセットする、大掃除をしてから、摂取する。
腸をスッキリさせて、脳もスッキリさせる。

就労移行の相談場面で、お聞きした話。

何が原因で自分には集中力がないのか?
「これやっといて」の「これ」が何かさっぱりわからない。
「あの人に渡しておいて」の「あの人」が分からない。

国家試験に合格されておられるので、
知能レベルでは引けを取らないその方の悩み。

自分の特性を理解したうえで、会社や職場の上司に
あいまいな指示ではなく、明確な指示(メモ・写真・図等)
をお願いする。と話したものの、
場面場面での対処も必要だが、
薬に頼る以外で、脳をスッキリさせるにはどうすればよいのか?

そうか!

脳のためには腸内環境の改善が重要。

しかし腸内環境はすぐには変わりません。
理想は安定した胃腸の状態を保つことですが、
胃腸の調子を安定させることは一筋縄ではいきません。
自律神経、アレルギー、ホルモンバランスなど、
様々なことが胃腸に影響を与えます。
腸内細菌も善玉菌と悪玉菌が日々せめぎ合っています。
そのため、根本改善には半年以上、
場合によっては年単位の時間が必要になることもあります

参考
生活習慣で乱れた腸内環境を整える方法

時間がかかっても規則正しい生活を目指し、
さらに取り組んだのが、ハーブファスティング。
自分の体験でも実感しています。
その後のスッキリ感は継続中です。

効果の期待できない16時間断食ダイエットとは異なります。

他のファスティングとの違い?
苦行じゃないの?
ハーブって野菜だけでほんとう?

腸内環境の悪化は発達障害の要因となります。
発達障害といっても症状はそれぞれ違いますが、
「コミュニケーションが苦手」ということは共通しています。
腸活(腸内環境を整える)から始めてみませんか?

最後までよんでくれて、ありがとうございます。
あなたにとって、今日も良い1日に、なりますように♪
心からの感謝をこめて。



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