【業務日報】5月中旬のりんご畑
11日の夜に次男が発熱し、大事をとって家族全員お休みした都合上、12日の更新はお休みさせていただきました(ちなみに翌朝には36度台まで下がり、午後には超元気になったのできょうは学校に行かせてます。ご飯ももりもり食べ、咳ものどの痛みもなく、鼻水もありません)。さて今日は、受粉したその後、5月半ばの畑の状態を報告いたします。
まずトップ画のとおり、花はすっかり散ってしまいました。
と思ったら。まだ花弁が残っている列もある。
ここはイドバダアップルの畑のなかでも開花が遅かった「さんフジ」の列。なぜ遅かったのかは気象条件や土壌などはっきりわかりませんが、そういえばこの列のりんごが昨年の最後の収穫だったような…。
そして、肝心の結実具合はというと。
これが現在の「サンふじ」。今は摘花から摘果へ作業が移る時期なのですが、場所によっては触れるだけで中心花がボロッと取れてしまう箇所もあったり、花すら咲いていない枝も見られたりと、まだまだ予断を許しません。頑張ってほしい!
ほかのりんごはというと…
こちらが「ジョナゴールド」。ピントはあってませんが、中心部分が前述のサンふじに比べるとぷくっと膨れていることがわかるでしょうか。いい感じ!というか例年より大きくなるのが早くないか?
ただ、イドバダアップルのジョナは味は保証いたしますが、古い品種なので色づきが遅いんです…。
そしてこちらが2年前に植えたばかりの海外品種「ブラムリー」!支柱の影になってますが、花が咲いたのは初めて!ただ中心花が黒っぽい…。さあどうなるか。
続きまして「なかののきらめき」。まだほとんど世には出回っていないのではないでしょうか。外は黄色く、中は赤いという長野県生まれの赤肉品種。興味のある方はぜひ検索してみてください。これ、今年の4月に植えたんですが、結構な葉っぱの量で頼もしい!葉っぱの量や大きさはりんごの木の状態を表しているようなもので、葉っぱが少なければ病気の可能性もあるということ。収穫はもう数年お待ちください。
こちらも赤肉品種で同じく長野、名前は「炎舞」。皮は赤く、カットすると果肉の赤い部分が”ふわっ”と色づくということ。まだ食べたことはないのですが、完全に名前に惹かれて購入しました。成るのは3年後でしょうか。ほんと待ち遠しい…。ぜひ令和の鬼殺隊志士にも食べていただきたい。
クラウドファンディングの際も触れましたが、オンラインサロンの開設がまじかとなっております。解説した後の業務日報はそちらで継続していきますのでご周知のほどを。
というわけでこれから畑行ってきます。
今日も素敵な1日をお過ごしください。
イドバダアップル 吉田司でした。
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