【業務日報】ウチの畑のいま。
クラウドファンディングにて、イドバダアップルを応援いただいたみなさま共通の返礼品に「お礼のメール」があります。先日送ったのですが、プロジェクトが大成功してから半月以上も経過してしまい、お礼なのにお詫びみたいな内容になってしまって申し訳ありませんでした。今回の日報は「ちょっと!応援したのにアンタのりんご、今どうなのよ!?」の疑問に答えたいと思います。元気にいきましょー!!
①ジョナゴールド 20210520
イドバダアップルでは今のところ一番元気な品種です。凍霜害もなんのその、毎年と言っていいほど結実具合は良好ですが、ウチのジョナは古い品種なので色付きは良くないものの…フレッシュな酸味は一級品!早く食べていただきたい!
②サンふじ 20210520
こちらはまだ小さな実が多いのですが、ここからどんどん大きくなっていく…のが例年。今年はどうなるだろうか。開花が遅れた列はまだ小さく、今は摘果を軽めにし、見守るしかありません。がんばれ!りんごの王者!
③シナノゴールド 20210520
受粉の際には果梗が短いものも多くみられて、結実が不安でしたが、そんな心配をよそにいい感じの成り具合です。その名のとおり黄色いりんご。シェアオフィスの仲間にもファン多し。
④さんさ 20210520
イドバダアップルのシーズン始まりを告げるりんご。収穫時期は9月上旬、畑で最初に収穫するりんごです。初収穫は毎年が忘れられない日になります。昨年は猛暑が続いたり、小ぶりなものが多かったりと”難産”でした。とにかくとにかく心配でした。結局はさんさの頑張りに救われたのですが。
⑤シナノスイート 20210520
お世話が難しく、何度も改植を考えたのですが、「美味しい」という理由だけで育て続けるのを決意したりんご。LAMP時代に出店した陸前高田市の産業まつりではトップクラスの人気ぶり。味の特徴は「引き締まった甘さ」。
⑥北紅(きたくれない)
陸前高田どころか、全国的にも希少な品種ではないでしょうか。いやあ、ほんと素晴らしい品種だと思うのですが。手間もかからないし、味も蜜入りだし…。今は苗木もほとんど手に入らないみたいだし。
⑦青林(せいりん) 210520
岩手生まれの「幻の品種」とも言われる黄色いりんご。糖度は20度を超えるほどで「見た目は悪いが、口に入れると評価は一変する」とは良く表現したもので、”広田湾の歌姫”雪音さんや、”らら・ぱれっと”の岡本啓子さんが押しのりんごです。
⑧はるか 20210520
岩手県ブランドのトップを走るといっても過言ではない、蜜入りの黄色いりんご。色・糖度が一定の基準を超えたものは「冬恋」という名前で市場に出され、一個2000円の値がつくといわれるという高級品。県の皇室献上品としても名高い。ちなみにイドバダアップルではまだ5年め。今年はたくさん成ってほしい!
⑨北斗(ほくと) 20210520
味は「サンふじ」を凌ぐといわれるものの、お世話が難しく、病気にかかりやすかったり、色付きがが悪かったりというガラスのようなりんご。糠塚沢の畑で初めて食べた時の衝撃が忘れられず、2年前に植樹。まだまだ若木なので、これからに期待!LAMPの菅原久美子さんが恋してやまない品種です。
というわけで現場からは以上!
陸前高田のりんご達、応援よろしくお願いいたします。
それでは素敵な1日をお過ごしください。
イドバダアップル 吉田司でした。
クラウドファンディングの記録
https://camp-fire.jp/projects/view/407030
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