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労働時間の短縮と労働生産性はこれから変わります!

「労働時間、若手ほど短縮」の記事では、若手とある程度高い年齢層とで労働時間の短縮に格差が生まれていると書かれています。

しかし、私が驚いたのは格差はあれど、上の年齢層も労働時間の短縮をしているということです。どちらの層も短縮していることを前提に取り上げた記事になります。

それはひとえに労働時間の上限を決めた法律が施行されたからでしょう。そうなると、来年の運搬業界や建設業界の労働時間の上限施行でさらに労働時間は相対的に減ることになります。

加えて、ここには書かれていませんが、有給休暇の取得を義務付けたことも影響があるはずです。

それなのに、以下のように書かれています。
「すべての世代で労働時間は減っており、効率良い働き方に向けて社会全体が動いているのは事実だ。ただ、働く時間が短くなった効果が十分に出ているとは言い難い。
男性の家事や育児への参加は依然として乏しい。」

労働生産性よりもこちらを先に書いたのは、働き方というよりも人口減に重きを置いたからでしょうか。

これはこれで大事ですが、労働生産性は直結問題、男性の家事育児への参加は間接問題として、順序が逆に思えました。

つまり、労働生産性が上がるから、安心して男性も家事育児に参加できると。実際問題として、仕事場での空気感が男性の家事育児に参加しにくいという現状があるわけですから。

ここで、AIやロボットが参入してくると、もっと労働時間の短縮と労働生産性は上がるのでしょうか?

仕事の取捨選択が進み、仕事の価値観も変わるでしょう。よりブーカの時代がくるということにもなります。
#労働時間の短縮 #労働生産性
#仕事の価値観

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