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アルゼンチン大統領選の結果は世界に影響する!?通貨の覇権はどこに

アルゼンチンの大統領選でハビエル・ミレイさんが時期大統領に決まりました。注目を集めていたのは南米はピンクタイドという赤まではいかないけど、共産化する方向に傾いていた中での右派政権誕生になるかという部分があったからです。

この中間的な部分はどちらにも何かのきっかけで揺れ動く均衡状態といえるでしょう。

さらに注目を集めていたのはミレイさんは、中銀廃止に法定通貨のドル化を目指してことです。今年4月に人民元決済を導入したばかりなのに、もう今後はやめて「共産主義者とは手を組まない」とミレイさんは発言しているそうです。

共産主義者のトップは独裁者とのたまうバイデン大統領と考えが一致しているようにもとれますね。

しかし、果たしてそう上手くいくでしょうか。ギリシャは自国通貨「ドラクマ」を放棄して、ユーロを入れましたが、国家破綻の危機にまで陥りました。

今はドル高にけん引されていますが、ドルに苦しむ国は結構あると思います。といって中国は懸念材料が多すぎます。そことの決別は一つの選択肢として良いでしょう。

それをしようとしているのがメキシコで、もう一つの記事「リチウムは国のものだ」です。

メキシコのロペスオブラドール大統領はメキシコに眠るリチウムを、国産でまかなおうと方針をかえるようです。

中国のガンフォンリチウムが世界の国々のリチウムの権益を取得し、リチウム網を構築しています。

何年か前にイーロンマスクとも提携し、世界のリチウムを席巻しようとも目論んでいるでしょう。

そして、メキシコもそうでしたが、ロペスオブラドール大統領は決別するということです。

メキシコは左派政権ですが、中国と相いれないということは右派とまではいかなくても揺れ動く状態でもあります。

また中国のガンフォンリチウムはアルゼンチンにもたくさんの権益を持っていますが、これも今後どうなるでしょうか。

このアルゼンチン大統領の結果で動きがでそうですね。
#アルゼンチン大統領 #リチウム
#ピンクタイド #ガンフォンリチウム

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