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初女性大統領選のメキシコ!重要なのはそこではない!?

メキシコ大統領選が2024年6月に行われるということで、女性になることが決定するという記事です。

与党も野党も女性なので初の女性大統領に以前のアメリカのトランプ元大統領とヒラリー・クリントンさんとの対決を思い出しますが、今回の焦点はそこでもない感じがします。

与党のシェインバウムさんがロペスオブラドール大統領の側近として左派政権を踏襲する方針を明言しています。

しかも、ロペスオブラドール大統領は政権運営には関与しないといっていますが、権力は一部しか継承しないともくされています。

これが成り立つのが与党MORENAがロペスオブラドール大統領が立ち上げた政党で、国民からは人気が高いからです。

この記事の左側に「最高裁、中絶禁止認めず」と題した記事が出ていますが、アメリカは逆の判断です。

その逆の判断はトランプ元大統領の最大の功績とも言われたりしているところをみると、2024年11月のアメリカ大統領選で影響が出てくるかもしれません。

といってもバイデン大統領は大分お疲れのようで、お年の疲れは否定できないですが。

しかし、メキシコには中国の企業がどんどんと進出しています。理由はアメリカとの関税の抜け穴をここで補っているからです。

アメリカも昔、メキシコに攻めて領土を拡大していった手前、何とも関係性の難しい隣国ではあるでしょうけど、麻薬を立ちきりたい思いもあるはずです。

そこを考えると、麻薬撲滅に項をなしたロペスオブラドール大統領を受け継ぐシェインバウムさんはうってつけともみえます。

それから、メキシコはエルサルバドルのようにビットコインを法定通貨化しようという動きも議員の中であるようですが、ロペスオブラドール大統領は否定しています。

貧困国にありがちなことですが、その代わり、CBDCのデジタル通貨については2024年にもやるということらしいです。

中央集権か分散型かの社会をどちらにするかで中央集権の方に軍杯が上がったということでしょう。

その後のアメリカ大統領選にも影響のあるメキシコ大統領選に注目していきたいですね。
#メキシコ大統領選
#アメリカ大統領選
#初女性大統領

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