作家はすごいな。

村上春樹氏の『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』による
と『疲れる』とは以下の状況らしい。

 感情のいろんなセクションが不明確になるんだ。
 自己に対する憐憫、自己に対する怒り、他者に対する憐憫、
 自己に対する怒り、、、、そう言うものがさ。
 最後には何もかもよくわからなくなるのだ。
 いろんな色に塗り分けたコマを回すのと同じことでね、
 回転が速くなればなるほど区分が不明確になって、結局は
 混沌に至る

作家ってのはすごいな。

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