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撮影と腹痛【4月4日の日記】

・起きた時から「あ、熱下がったけどしんどいわ」と確信。

・昼から撮影の仕事。一瞬すいません、ちょっともうアレだ、休みますと言おうと思ったが、未来の仕事を考えて出た。

・ひさしぶりの二足歩行。やっぱりすぐコケる。ポンコツ歩行。

・そしてひさしぶりにバスに乗った。バス停の端から端まで。10駅ぐらいでまっったく知らない景色になった。何もしなくても景色が目まぐるしく変わるのはいい。今日は晴れていたから青空が延々と続いていて、あ〜ここはまだアプリの天気予報のマークが変わらないんだと思った。ん?わからん。わからんけどもう書いちゃったから消さない。変に意固地だな。

・撮影後元気だったら事務所に寄ろうかなと思ったけど普通に無理だった。帰りのバスで人間の形に保つので精一杯だった。潔いほどまっすぐ家に帰り、寝た。

・こうやって自分がぐっちゃぐちゃになっている間にも懸命に働いている人がいると思うとしんどくなった。バッド!

・帰り道で近藤産興の倉庫?を見かけた。これはうれしい。愛知県に住む人なら必ずわかるあのCM。あの歌。なんでもってどれくらいの規模なんだろうな。とりあえずこの倉庫の敷地内に収まるものなんだろうな。土地とかは無理なんだろうな。

・寝ている時に夢を見た。地面が割れて隙間に自分が挟まって誰も助けてくれない夢だった。一瞬で見るにはしんどすぎる。

・仕事と健康は自分の中での永遠のテーマだと思ってるのだけど、それにしても健康のステータスが足りない。人生がRPGだとしたら、HPが健康、MPが仕事なのか?いや、MPはなんだろう。MPを消費するにも回復するにもHPがないと何もできない。若い時の苦労は買ってでもしろという言葉がマジで苦手なのだけど、苦労ってもう熟語としてかなり劣悪だからできれば買いたくない。

・話がよくずれる。戻す。自分のステータスには健康が足りない。いつもどく状態でストーリーが進んでる。どうすればどくを抜けるのか、その薬が見つからない限りずっとすり減らしてるんだろうな。心も体も。

・健康的に生きたい、仕事はほどほどにしたいと言っていながら、自分でわりかしプレッシャーのかかる仕事を選んでいて、本音と建前どっちなんだろうと、ふと思う。ほどほどなのか、やりがい感じたいのか、どっちかにできない欲張りさ。エゴ妖怪。

・永遠のテーマだとしたら、まだ考える期間なのかもしれないけど、なんだかんだ人生早いからな。だからといって年齢で測れるものでもない。むずかし、人生。人が生きるのってこんなに難しいんだ。残機とかわかってればいいのに。

・でも残機がわかってたらもっと怠惰に生きてるかもしれないな。視界の右上にHPの緑のバーがあって、自分の顔のアイコンが3つぐらいあって、一回倒れたら一機消えるとか絶対嫌だしな。

・ひとしきり寝たら今度は腹痛と吐き気がきて、もう寝ないほうがいいんじゃないかとさえ思えてくる。でも寝ないと体力が削られるから、寝たほうがいい。

・毎回、寝たほうがいいって言って強制終了してる。いいんだ。日記は残すものだから。ね。

真ん中のベンチの脚が顔に見えて仕方ない。

・おやすみなさい。

等間隔で並ぶ花たちよさながら校長の話を聞く子のように

サポートの意味があまりわかっていませんが、もしサポートしていただいたら、詩集をだすためにつかったり、写真のフィルム代にとんでゆきます。