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たばこフォントかわいい説【4月5日】

・今日はモザイク壁画を見に新栄へ。

・新栄で降りることはよくあるけど、出口にいつも騙される。この道、山崎マザックの方かな…と思ったらいつも逆の出口で、また乗る時も逆のほうの入り口(出口?)に行ってしまう。いつもいちいち間違えて、そのたびに階段を降りて、くら〜い地下通路を通って反対側のホームなり出口を目指す。こういうときに自分の要領の悪さがわかって鬱屈になる。鬱屈は言い過ぎか。いや〜な気持ちになる。

・モザイク壁画。モザイクとは、石・ガラス・貝殻・木などの小片を寄せて作る絵または模様のことを指す。建築物の床・壁面や工芸品の装飾に用いる。

・正直、モザイクと聞くと映像にのみ使われる言葉だと思っていたので、模様なり装飾そのものを指すことにまず驚いた。無知。知らないことで溢れてるね。

・モザイク壁画には原画担当と職人担当がいる(職人さんだけのときもある)。まず全体の絵のラフを描いてから、体育館みたいなひろ〜い場所で紙をつなぎ合わせて原寸大のでっかい下絵をつくるんだそう。そこからどの場所にどの素材をつかうのか、職人と画家が話し合って決める。

・わたしがみた壁画は1959年に作られたもので、原画を担当したのは北川民次という画家だった。瀬戸に拠点を置いて作品を作っていた。トマトジュースのカゴメ本社内にも壁画があるらしい。

・他者によってタイルや石で再現(?)されることありきで絵を描くという経験は画家の中でもなかなかいないんじゃないかな。

・壁画という特性状、建物とともに生きているのでそれ自体が取り壊されたり、改装してなくなってしまうと存在がなくなってしまう。かなしい。大理石モザイク壁画の第一人者、矢橋六郎さんもまためちゃくちゃ名古屋をはじめ全国に壁画を残している。

・自分はでっかい作品をつくったことがないので、天井とか壁とか床にでっっっかい作品があって、まちに根付いていたらめちゃめちゃ嬉しいし誇りになると思う。半年や一年かかる作品もある。すごいな。その熱量。

・その後、事務所に戻り汗を無限にかいた。あまりにも暑かったのでインナーを脱いだが、その後めっちゃ寒くなってもうめちゃくちゃになった。かれこれこの春500回くらい同じ過ちを繰り返している。

・いつも日記だかエッセイだかよくわからんものを書いてしまう。いかんな。無意味なものでいいんだ。でもモザイク壁画はみてほしい。あなたのまちにもきっとあるはず。

・夜はチームメンバーと打ち合わせ。マルチタスクができない宣言をした。リーダーは向いてないし、調整役もできないし何ができるか分からない。写真とか書くことは好きだからやってるだけで、上手でも得意でもなくて、いま新卒の面接に行ったらめちゃめちゃ落ちるだろうなと思った。

・眠い。明らかに眠い。もう2じだよ。あしたは取材。取材される側だから気が楽かもしれない。あれだ、お昼に起きます。もう無理だ。日記に時間かける割に、とっちらかってしまうのをどうにかしたい。

みちばたにバウムロールが落ちていて拾いたかった。拾い食いはダメと教わったから我慢したけど、コロナ下じゃなくて、誰もいなかったら拾ってたかもしれない。いやしい。

・ねるね。

・あしたもがんばるか。

サポートの意味があまりわかっていませんが、もしサポートしていただいたら、詩集をだすためにつかったり、写真のフィルム代にとんでゆきます。