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【なぜ好きなことに興味がわかなくなるのか?】うつ病のメカニズムを探る。

こんにちはまっつんです。
毎日暑くて気がめいりますね・・・
今日も外は35℃オーバーと、太陽さんは頑張っておられます。

洗濯物がすぐに乾くのはとても良いのですが、干すのと取り込むのが地獄の日課です。

さて、最近は少しずつ調子が良くなってきたこともあり、色々なものに興味が出てきたのですが、1年程前は何にも興味がなくなり、周りからも心配されました。

まあ、ちょうど調子を崩し始めた時期でもあるのですが、そのころはご飯もろくにのどを通らないし、食べてもおなかを壊すなど体調としては最悪。

また、それまで趣味としてきた旅行やドライブ、クルマのオーディオ等に全くと言っていいほど興味を示さなくなり、そういった趣味の友人との付き合いも自然と薄くなりました。
当然、何人かの友人には察知され、何があったのか連絡が来ましたが、状況を伝えるわけにもいかず、苦しい思いもしました。
(ここで早く相談していれば、私は大事に至らず済んだのかもしれないです)

このような事例は、うつ病と実は深く関係しています。

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・趣味に集中できないのはうつ病のサイン

趣味は健康のバロメーター。
毎日仕事に追われつらい中でも、週末に趣味に没頭することでつらさも吹き飛び、楽しむことが出来れば、翌週からまた仕事に打ち込むことが出来ます。

そんな楽しい趣味が楽しくなくなったとき、何が起きるでしょうか?

仕事と自宅の往復だけとなり、オンオフが付きづらくなります。
これがまず危険です。

そもそも好きな趣味というのは、疲れていても楽しいもの。
旅行が好きな人は、多少疲れていても出掛ければ元気になってしまいます。

これが楽しく感じない、そもそも興味がわかないってこと自体、あなたの心はすでに疲れてしまい、気力がない状態なんです。

この状態がうつ病の始まりなのかもしれません。

・仕事より趣味の方が集中力を使う

趣味は自身が好きなことなので、色々調べたり、突き詰めたりと、仕事より実は集中力を使っています。
ただ楽しいことは、精神的には疲弊しません。むしろ気力が湧いてくるはずです。

しかし、仕事で必要以上の集中力を使ってしまうと、趣味にまで気力を割くことが出来ず、好きだったことにも興味が薄れてしまうのです。
これは環境によっても左右されますが、極度な緊張を要する状態であったり、仕事に追い詰められたりするなど、精神が疲弊する状態にある場合は、注意が必要です。

こういったことが続いてしまうと、ストレスを発散する場がなくなり、イライラしたりすることが増えてきます。
そのイライラでさらに精神的に疲弊すると、正直趣味どころではありません。

疲れてしまい、趣味に没頭するのすら面倒になってきた。そもそも興味すらわかない。

これが酷くなると、うつ病のサインかも。

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・趣味がなくなると?

人って実は趣味に動かされています。
趣味に使うお金を稼ぐために仕事をしていますし、趣味を充実させるために面倒な残業や休日出勤も頑張れるわけです。
もしこれがなくなると、どうでもいい、めんどくさい、やりたくない。といった、負の考えばかりが浮かび、やる気がなくなってきます。
これが続くことで精神的に疲れがたまり、最悪の場合うつ病を発症するなど、良い事はありません。

何かの為に頑張る!という気持ちがなくなったときは、どうか早めに休息をとったり、無理をしないようにしましょう。

あなたの心はすでに悲鳴をあげているのかも。

・まとめ

うつ病というと、単に病気とか精神的に弱いとか言われたりしがちですが、実は自分の生活が充実していなくても発症する可能性があります。
特に趣味の充実は健康にとても大切なので、見落とさないようにしていきましょう。
人はそんなに頑丈ではありません。早めに誰かに相談することも大切だし、これは恥ずかしい事ではありません。

逆に、もし周りの人で、ちょっと最近おかしいな?と思う人がいたら、様子を見てあげることも必要です。

普段の生活を楽しくすることで、うつ病にかからなくする心を作るのが一番です。周りが協力してくれることで、少しでも心の負担を早くとってあげることが大切。

最後まで読んでいただきありがとうございました。



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