「レタスは半生でもおいしい実験」で3品作りました。
あまりにもスッカラカンの冷蔵庫を見て身の危険を感じたので、3-4日前にレタスを1個買いました。安くてきれいだったから。すぐに使わず今日開封するところがいかにもええかげんです。3日間何を食べていたのか不明。ごめんなさいレタス。
レタスは1玉買うとなかなか使い切れないイメージがあるのですが、加熱してかさを減らすのが一番。近年よく見る「レタスと豚肉の鍋」は、食べやすくおいしそうですね。
と思いながらも、今日は完全に加熱をしない、かつ生でもない半生レタスを食べてみたいのです。中途半端な環境に身をゆだねるレタスの実態はいかに。
◻️シャキシャキレタススープ
ベースのスープが「まっことうまいき!」
(土佐弁:本当においしい)
レタスの食感が狙い通りに残ってよかった。温かくシャキッとして、これはいい。
◻️後追いレタスdeひき肉ご飯
これも大変美味。レタスの主張がわかりました。
豚ひき肉の強さを緩和しつつ、食感での存在アピールがレタスの持ち味だと思います。
ただし、レタスの蒸らし時間は3分で。5分は長かった。ご飯に混ぜ込むからどうしても見た目グッタリですが、それらを予見できればなおよかった。
◻️レタスとりんごのシンプルサラダ
レタスとりんごは相性抜群。お互いを殺さず、控えめ同士が協力している様子が好もしいサラダ。ここでは生レタスで仕上げます。
りんごの褐変(切った断面が空気に触れて変色する)が気になる時は塩水に漬けてから使えばよいのですが、わたしはしません。仕事ではないので自然のままいただきます。
エクストラバージンオリーブオイルを全体に回しかけ、底から上へ空気を入れながら油をまとわせます。フルール・ド・セルと米酢で味つけはシンプルにしました。りんごの甘酸っぱさ優先です。
レーズン(キルシュ漬け)を混入しましたが、盛りつけ時にすべて下へ隠れました。見えないけどアクセントになって、あればうれしい存在です。
本来はもう一品メインを作るつもりでした。レタス逆オムレツを。
レタスを具にしたら卵で見えなくなるから、レタスカップに大きく焼いた卵(スクランブルエッグの親分)をのせて包みながら食べようと考えました。しかしながら、力尽きて妄想で終了。
慌てて呼んできた塩麹ゆで卵の追加だけでは、今日もタンパク質が足りません。