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「レタスは半生でもおいしい実験」で3品作りました。

 あまりにもスッカラカンの冷蔵庫を見て身の危険を感じたので、3-4日前にレタスを1個買いました。安くてきれいだったから。すぐに使わず今日開封するところがいかにもええかげんです。3日間何を食べていたのか不明。ごめんなさいレタス。

 レタスは1玉買うとなかなか使い切れないイメージがあるのですが、加熱してかさを減らすのが一番。近年よく見る「レタスと豚肉の鍋」は、食べやすくおいしそうですね。

 と思いながらも、今日は完全に加熱をしない、かつ生でもない半生レタスを食べてみたいのです。中途半端な環境に身をゆだねるレタスの実態はいかに。



主役登場
洗ってサラダスピナーでぐるぐる水分ぶっ飛ばし



◻️シャキシャキレタススープ

水、塩麹、発酵しょうがでベース作り。
盛りつけ時に黒こしょうをたっぷり振ります。
1cm幅くらいでザク切りにし、器に入れて待機中。
切り口は変色しませんでした。
食べる直前に熱々スープを注ぎます。
直火調理していないからシャキシャキ!


 ベースのスープが「まっことうまいき!」
(土佐弁:本当においしい)
 レタスの食感が狙い通りに残ってよかった。温かくシャキッとして、これはいい。


◻️後追いレタスdeひき肉ご飯

豚ひき肉パックからフライパンへ原形移動150g
油を引かずにコールドスタートで、じんわり6面焼き
ひき肉をざっくりほぐして、
ひじきと冷凍にんじんnewを追加
米2合に対し、玉ねぎ麹大さじ2の味つけオンリー
炒めた具材をのせて炊飯します。
炊けました。
10分蒸らし後、底からざっくり混ぜます。
2口サイズにちぎったレタスをのせて、
さらに5分蒸らし(2回目)
ふたたびざっくり混ぜます。


 これも大変美味。レタスの主張がわかりました。
豚ひき肉の強さを緩和しつつ、食感での存在アピールがレタスの持ち味だと思います。
 ただし、レタスの蒸らし時間は3分で。5分は長かった。ご飯に混ぜ込むからどうしても見た目グッタリですが、それらを予見できればなおよかった。


◻️レタスとりんごのシンプルサラダ

レタスは好みのサイズに手ちぎり。
りんごは皮つきで棒状に切りました。


 レタスとりんごは相性抜群。お互いを殺さず、控えめ同士が協力している様子が好もしいサラダ。ここでは生レタスで仕上げます。

 りんごの褐変(切った断面が空気に触れて変色する)が気になる時は塩水に漬けてから使えばよいのですが、わたしはしません。仕事ではないので自然のままいただきます。

 エクストラバージンオリーブオイルを全体に回しかけ、底から上へ空気を入れながら油をまとわせます。フルール・ド・セルと米酢で味つけはシンプルにしました。りんごの甘酸っぱさ優先です。

 レーズン(キルシュ漬け)を混入しましたが、盛りつけ時にすべて下へ隠れました。見えないけどアクセントになって、あればうれしい存在です。


 本来はもう一品メインを作るつもりでした。レタス逆オムレツを。
 レタスを具にしたら卵で見えなくなるから、レタスカップに大きく焼いた卵(スクランブルエッグの親分)をのせて包みながら食べようと考えました。しかしながら、力尽きて妄想で終了。

 慌てて呼んできた塩麹ゆで卵の追加だけでは、今日もタンパク質が足りません。

メインなきレタス献立は、物悲しさが漂う。




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