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08 二十四節気「小雪」七十二候「虹蔵不見」

11月も下旬に入り、寒さもいよいよ本番かと思いきや、思いのほか暖かい日が続いていますね。
この感じだと冬本番の寒さがきたらどうするんだろう…自分…
来週京都に旅行の予定なので、少しでも紅葉がきれいであってほしい…
そして雨が降らないでいてほしい…

さて、二十四節気では「小雪(しょうせつ)」七十二候「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」となりました。
イヤ、一昨日思いっきり見えましたけどね!虹。
新宿を歩いていたらみんな写真を撮っていたので、なんだ?と思って見たら大きな虹。
新宿の都会の景色に意外と馴染んでました。

「小雪」
12月上旬になると「大雪(たいせつ)」になりますが、その前の雪の降るような時期の入り口的な意味合いで、北国ではちらほらと雪が降りはじめる季節です。
日の入りもだいぶ遅くなり、17時には外は真っ暗。
これから夜が長くなる少しばかりの不安と切なさを抱え、ああ、冬が来るんだなぁなんて構えるのです。
暖かい日が続いていると書きましたが、朝起きるのはだいぶ辛くなってきたこの頃。
打首獄門同好会の「布団の中から出てえらい」を唱えながら朝晩の寒さに立ち向かっています…。
打首獄門同好会 「布団の中から出たくない」

「虹蔵不見」
4月の二十四節気「清明」の「虹始見」(にじはじめてあらわる)に相対する季節です。
空気も乾燥して陽の光も優しくなってくることなどから、名前の通り虹が見られなくなる季節ということですが、確かに冬ってあまり虹のイメージないですね。
昔の人は自らの感覚でそのへんが分かっていたんだろうな、とても豊かだ。

季節はこれから本格的な冬に向かいますが、その前に紅葉のハイシーズンが訪れます。
肌寒さとともに美しい景色を見て、心だけでもあたたかく。

18日に訪れた旧古河庭園では池のハゼの紅葉が見事でした
銀杏の色も良い
今回の七十二候の前侯侯書きそびれましたが「金盞香」(きんせんかさく)
※ここでのキンセンカは水仙
水仙は見つかりませんでしたが、ツワブキが鮮やかに咲いていました

次回は京都の記事をアップ予定です!
このために6万のカメラ買いました。笑
いい絵が撮れますよーに!

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