行動経済学を使いこなす
年末年始に読み終えた本: その2
(1は昨日のマンダラチャート)
夢中になって1日でさくっと読み終わったのがこちら。
小難しいタイトルだったので、購入する予定はなかったんだけど、立ち読みで数ページ読んでみたら、これがなかなか面白かった!
ビジネスパーソン必須の教養って書いてあるけど、オンにオフにフル活用出来そうなモノばかり。気づけばあっという間に読み終えてた。例えば、
⬛︎ パワー・オブ・ビコーズ理論: お願いする時に理由を説明すると、聞いてもらえる率が上がる。
→え?こんなのフツーに出来てるでしょ。って思ったのも一瞬、同じ事が自分の部下や家族(特に子供たち)に出来てる?って考えた途端に自信がなくなった。
「良いからとにかくやりなさい!!」
なーんて言ってない?言ってるわ!
⬛︎ナッジ理論: 本日のおすすめ!など、予め選びやすい選択肢を用意して、それを選ばせる(選択者をつつく)
→人間は選択肢が多くなると段々選ぶのが億劫になって(情報オーバーロード)、つつかれるとその方向に誘導されやすくなるらしい。Netflixの♾️再生とかまさにそうだよね。こわっ!
入門書という事もあって、著者の相良さんは以下の3つのカテゴリーに分けて説明していた
認知のクセ(バイアスって呼ばれる人間がもともと持っちゃってるもの)
状況
感情
個人的には対人で使えそうな理論がいっぱいあるカテゴリーは状況。かと思う。
認知のクセ&感情はどちらかというと、自分自身と向き合うといった感じ。
年始早々良い本に出逢いました。
今年は行動経済学をフル活用して仕事するぞ!
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