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noteで写真付き記事を書くコツ

最近、orangeitems photosという連載をやっています。私が、関東の色んな所に行ってみて写真を撮ってまとめるという企画です。2か月続けてみて、noteで写真付き記事を書くことのコツのようなものがわかってきたのでまとめてみます。


写真のアスペクト比は4:3で固定した方がいい

写真付き記事の写真は、記事の主役ですがこのアスペクト比(縦と横の比率)は固定すべきです。しかも、4:3が最も美しいと思います。

これが4:3です。なぜこの比率かというと、まずパソコンで見るときに、パソコンのディスプレイは横に細長いからです。横に長いディスプレイに、縦に長い写真を置くと、写真だけが表示され、テキストが見切れてしまうんですね。テキストを読む時に上に写真が合った方がいいですよね。

スマホは縦に長いのでスマホだけにユーザーを限定するなら縦でもいいのかもしれないですが、それはそれでスマホの画面全体を縦写真で覆ってしまってテキストが見えなくなります。

ちなみに、一般的なディスプレイは16:9で、これに合わせた方がいいという話もありますが、これだと、パソコンで見た時に写真が小さくなってしまい私は不満でした。

こちらが16:9です。まあ好みの問題ではあります。

記事全体として、少なくともどちらかで統一した方がいいと思います。写真のサイズが縦や横や、また比率がぐちゃっとしていると、統一感が出なくて読者が読みにくいです。私の最近の記事は全部統一しています。

アスペクト比はiPhoneの設定で固定できます。この設定をおぼえたのも連載が始まってからでした。


マクロ撮影は一記事で1、2枚くらいでいい

マクロ撮影は、iPhoneではポートレイトモードにして近距離で撮影すると結構きれいに撮れます。

マクロ撮影はけっこうエモくなるので撮った瞬間は満足するんですが、基本は対象以外が全部ボケるので、写真の情報量としては少なくなります。

写真を撮っていて思うのは、その写真に含まれる情報量はできるだけ多い方が読み手に届きやすくなること。少ない情報量でピンポイントに届ける手法もありますが、それってめちゃくちゃ難しいことです。少しでもノイズが入ったら、すごく野暮というか蛇足というか、すぐバランスが崩れますからね。特にnoteはテキストを好む人が多いので、情報量は基本、多い方が有利だと思います。理解度が高い読み手が多いというか。

ですから、マクロ撮影写真は一記事の中でピンポイントとして使うのがベストです。


0.5倍ズーム(広角)がお勧め

iPhoneには、普通に写真を撮るのが1倍だとすると、0.5倍という設定があります。広角レンズの設定ですが、これがとても良いです。

1倍ズームで撮るとこんな感じ。

0.5倍ズームで撮るとこんな感じ。

0.5倍ズームだと5歩くらい下がった構図になります。肉眼って広角にできているっぽくて、見た印象そのままを切り取ろうとしたいときに使います。外側が歪むのでより肉眼っぽいですね。情報量を多くなったり立体感が出たりで私もすごく多用しています。

ズームの方があまり使う機会がないですね。やっぱり近寄るとその被写体の情報は増えるのですが周辺の情報が減ります。使いどころが難しいです。例えば競馬場で馬を撮る時はズームの方がいいんでしょうけどね。


テキストが大事

おそらくですが、noteを読む人はテキスト大好きです。写真を見るのが好きであればインスタとか、TikTokとかに流れてます。

究極な話、テキストが読めるのであれば、テキストの方が動画よりも確実に効率が高いです。だからnoteに来ていらっしゃる読者が多いのに、テキストに手を抜くなんて考えられません。

写真を記事に並べて、はいアップ、ってのが一番もったいないですね。写真には必ずテキストを書きましょう。写真を撮った瞬間に感じたことが必ずあるはずですから、これを毎回言語化することが大事です。


ということで、いくつかポイントを挙げてみました。ご参考になれば幸いです。


私自身は、毎日テキストだけで1記事をメンバーシップで公開しております。仕事のことや人生のことを、アラフィフ目線で日々、毎日、休み関係なく切り取っています。写真については週に1度、メンバーシップの中で上記とは別に連載しています。ご機会があればご覧ください。

では~。

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