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人の評価はどれだけ信用できるか

人の評価というものは、いったいどれだけ信用できるのだろう。

数字ではかれるものは、ある程度の客観性があるようにも思えるが、そもそもその数値の出し方は人が決めているのだから、そこに必ず誰かの主観が入っているとも言える。

例えば、学校の成績の出し方。テストで◯点だったからAとか、Aがいくつだから5とか、基本的には数値で出されているはずだけれども、そもそもそのテストの妥当性(◯点取れたらA評価、というのが本当に正確な規準なのか)はいつも100%とは言えない。

数字で出している評価にすら曖昧さが残るのに、そうでないものが信用に値するほど正確かどうかなんて誰が言えるんだろう?

例えば人物を評価するとして、この人はこういう人間であると言うのに必要なことは何か?と考える。果たして他の何人がそう思っているのだろうか。評価者がそう思っていればそれでいいのか、評価者がそうは思っていなくてもたくさんの人がそう判断しているとわかればいいのか、はたまたその両方か。その本人がそう思っている必要があるのか、そうでないのか。

評価する対象やその状況や条件などなど、いろんな制約などもあるかもしれないけど、客観性をある程度保たなければいけない。自分は評価する立場になったり、評価される立場にもなったりするけれど、いずれにせよ真実が語られることを願う。

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