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歴史の年表を書いてみた話 第2回

2018年、年末。ほとんど思いつきで歴史の年表を自分で書いてみようと思ってしまったわたくし。(きっかけについては第1回をご覧ください)

きっかけの壁が出来て、はて、年表をどうやって作りますかね?と考えてみた。紙をだらだらと繋げて巻き物的なものを作るの?ノート1冊に書いていってみる?手書きはしんどいから、パソコンで例えばエクセルとかでまとめていく?というようなアイディアが出てきたが、どうにもピンとこない。だって私は続かない人なのだ。上記の案を採用したとて続かない自信200%。

うーん。やりきるために、期限が必要なのかもしれない。よし、1年間でどうにかしよう。と、思った矢先、ある手帳の存在を思い出した。

それは、ほぼ日手帳

ほぼ日手帳は、1日1ページのスペースがある手帳だ。(今は1日1ページタイプのものではないものも多数販売中)

1日1ページ、365日分。全365ページに地球の歴史を書ききれるように割り振って(例:1月1日は46億年前の地球誕生のことを書くとか)そのスケジュール通りに書いていけば無計画に進めるより続くんじゃね?

以前に10年ほど、ほぼ日手帳ユーザーであったこともあり使い勝手もわかっているのでこのアイディアが一番良さそうということになった。

きっかけの壁完成の数時間後、私は渋谷のロフトにいた。手帳を買いに。もう年末も年末、早くしないと2019年がやってきちゃうってことでとにかく行った。

店内で手帳本体と手帳のカバーを物色したらば、、なんとなんと、これ、年表用?と思ってしまうほどのピッタリなカバーを発見。その瞬間、あ、もうこれでいきましょう、とにかくいくんです。この先のことは後から考えますという気持ちになりさっさと購入して帰宅。買ったものがこちら。

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さて、どうするかな、、と手帳をパラパラとした後、まずは目的を書いてみた。

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次は、年間計画。〇月〇日にどの時代を書くと宣言してしまおうと思った。そうしないと手帳が真っ白のまま終わる。まるっきり自分に対して信用なし。

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この計画によると、3月下旬まで紀元前をざっくり記し、以降西暦が年末まで続く計画。年数の刻み方を調整して現在に近づく程、そこに割く量を増やしていく感じ。(例えば、1970年以降は1年間のことを1ページに記すとか)

書きながら思ったことを正直に述べると「バカじゃないの?」である。「これ本当にやるんですか、あなた?」である。

たぶんこの時って、自分がこれやりたい!って思っていた感情がマックスだったはずで、その状態でもなおこれは無理だろう、、と思っていた。

まぁ、、例え三日坊主になってもいいか、とりあえずやってみてから考えよう。そんなノリだった。

ちなみに以下は年間計画最後のページ。

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計画時(2018年年末時点)は、2019年12月までの計画を記していた。そして、2020年の1~3月の期間については当時はまだ何も書かれておらず真っ白だった。その後、時が流れ次第に2020年の気になるイベントを知ると付け足してはいたが、今、この部分を見るとなんとも言えない気持ちになる。

「2020年3月26日(木)東京2020聖火リレースタート」とか、ね。

”来年の事を言えば鬼が笑う”。とはこういうことなのか。別の意味で2020年は鬼が鬼ヒットしたけど。

今日は2019年が始まるほんの数日前、年表作りの計画表が完成した際の話。次回はいよいよ年表登場。


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