北の国から:2020/2/2に日記に書いたこと
補足:2020年に毎日日記に父親との思い出を書いてました。その記録をこのnoteに残しておこうと思い投稿を始めました。
北の国から
私がドラマ「北の国から」をきちんと意識したのは1989年、15歳の時のようだ。
コントやらモノマネやら、あとはよく家のテレビで流れていたので(父は田中邦衛さんが好きだった)そういうドラマがあるというのは知っていたがきちんと観たのはこの時が初。
父があまりにも真剣に観ていたのがきっかけで、なんだろう?と思い、途中から観た「北の国から 帰郷 89」
東京で傷害事件を起こして富良野に帰ってきた純が、五郎が入る風呂のお湯加減を調節しながら事件について会話するシーン。これが私の心にズーンと突き刺さった。
当時、思春期真っ只中だった私は、心揺さぶられたことを父に告げることはせず、放送終了とともに何も言わずにその場を去ったわけで。
ハタチ過ぎてからかな、本格的に北の国からにハマった。そこから先はもうずっと。
何故、今日(2020年2月2日のことです)これを書いてるのか。なんと今夜、北の国からの演出を手掛けた杉田成道さんのトークイベントに行くンだよ。いつかずっと、生で見てみたいと夢見てた人、杉兄。まさか願いが叶うなんてね。
後日談:
日記に書いてからまもなくして第1回目の緊急事態宣言が発令され、その期間中に、北の国からの連ドラシリーズ含めて全部見直した。すごい良い時間だったと思う。
さらにあれから1年とちょっとが過ぎたつい先日、田中邦衛さんが旅立たれた。 いつかはそういう日がやってくるとわかっていたって、そりゃぁもうショック。五郎さんと邦衛さんを一度に失った気持ち。その後、倉本聰さんのインタビューを聞いたりしていて、そうだ、五郎さんはまだ富良野に生きてるよと思うことにしている。
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