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やりたいことがない、というあなたへ

就職したくないんです、やりたいことがないんです

以前バイト先で大学生から『就職したくないし、やりたいことがないんです。海外ってどうなんですかね?』と相談されたことがある。私が海外旅行にハマっているときで、バイトを休んで旅行に行ったり、フィリピンへ語学留学に行っていたときだった。彼女も留学や旅行で海外に行ってみたいと言ってきた。

バイト先のお客さんからも「大学生の時思う存分遊んでおきなよ。就職したらなかなか休みが取れないから。」と言われたことを思い出し、彼女に「旅行でもいいから試しに行ってみたら?楽しいし視野が広がるよ。」なんて言ってみた。

また違う大学生からも話を聞くと、『就職したくない、やりたいことがない、本当に就職嫌なんです』と同じように悩んでいた。彼女はオーストラリアに夏休みに留学していて、『楽しかったけどまぢ疲れたし、ハイカロリーな食事で太りました、欧米はヤバイです』と言っていた。今は体を動かすことは好きでスノボにハマっていて、冬休みは夜行バスで何回も滑りに行っている、と。「あれ?やりたいことや好きなことあるじゃん!」と言っても、『でも仕事じゃないから好きだし楽しいんです(怒)』と食い気味に言い返されてしまった。

就活をしている大学生に限らず、やりたいことがないってよく聞くワードだな、と思う。
情報過多だから事前にある程度情報が知れてしまうので、やりたいこともやった気になってしまうのかな?膨らむ夢や希望が事前情報を知ってしまい、冷めて萎んでしまうのかなと思っていた。

フィンランドに学んで

ある日、フィンランドに学んでというネット記事をたまたま見かけて、日本の現状は色々とちょっと試して体験してみる、という経験が足りなかったり、または機会が減っている。世の中もコスパ時短重視で無駄なこと、モラトリアムを許さない風潮があるし、失敗にも不寛容な社会だとも思う。ダメだったらまた学び直したり、追加で学んだり(ダブルディグリースやリカレント、リスキリングなど)ようやく認知されてきた気もする。

やりたいことをライフワークにする

私は高校卒業後はすぐ就職したけれど、不景気で就職先が倒産した。会社で働くことがあてにはならないときもあるんだな、と痛感して、だったらやりたいことをやる人生にしようと浪人して藝大に入った。卒業後は泣かず飛ばずな人生ですが、好きなことをやっていると生活が充実するし、お金にならなくてもライフワークとしてやっている。
最近はまた色々と学び直したい気持ちが湧いてきた。しかしこれを仕事にしてお金にして、続けるにはこーしてあーして、、、と考えたら破綻しそうだ。お金や仕事という責任の重みやしがらみを取り払ってやってみると、枠に囚われない自由さみたいなものが出てくる気がする。

マネタイズするにはマーケティングや市場規模、受け入れてもらえそうなコミュニティ開拓、色々と勉強と実践が必要ですが、やっぱり健康第一でやりたいです。

ということで備忘録として以下気づきを残しておきます。行き詰まった時にまた読み返そうと思います。

行き詰まったら読み返す備忘録

まず好奇心と興味だけでいい
ちょっと試してみる
遊びでよい、お金にならなくてよい
失敗したことよりも挑戦したことを褒める
沢山失敗して経験を蓄積する
すごい人にならなくていい
すごいことをやらなくていい
お金も人脈もない場合→時間をかける、少しずつやる、無理しない
やめてもいい、休んでもいい、気が向いたらまたやってみる
だめだ、できないという思考を一旦解除する
できるかも、やってみたいなぁ、やってみようかなというモードにするには→遊び、ゲーム、笑いの要素、お試しでやる
負ける、負けてあげる、勝たせてあげる
今ある手持ちのカードで戦う
ないもの、できないものはある人、できる人に助けてもらう

体調が良いとき、悪いときの見極め
まず体調を整える、記録をつける、傾向を知る
睡眠、食事、運動
やりすぎない、6割でやめる、やり残しOK
ハードルをなるべく下げる
追い詰めない、他人との比較をする場合、違いを認めて尊重する
嫉妬は自分が何を欲しているか、嫌なのかの見極めをするよい機会


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