シリコンバレー起業家のTips
始動/JETROプログラムで今年新たに
1〜8期の中でシリコンバレー派遣に行けなかった人たちの下克上プログラムが”J-StarX”スタート。
5月中にビジネスアイデアの選考、6月上旬に発表、7月9-19日でシリコンバレー派遣という超特急で決行となったプログラムに選抜いただきました!
10日(月)からプログラムは正式にスタート。
(この日が一番時差ぼけでやばかった。。。)
備忘録&血肉にするために記載していきます。
シリコンバレースタートアップ起業家マインド
自分の中の動機をはっきりさせろ
誰でも繋がれる時代だからこそ in personで会うことの強さ
なるべく借金はするな
自分の中の動機をはっきりさせろ
諦めないこと、諦めたくないことを見つけること、止める理由がないことをを見つけることがかなり重要。
スタートアップとしてかなりきつい場面に遭遇する際にやりたくないことだと相当きついと。
自分たちがやらなければこの問題は解決しないという信念や使命感を持っているか?ピッチの中に組み込まれているか?
ビジネスに対して執着や粘着がない、魂がないプランほど辛いものはないとまで。
メンタリングを受けた際に(後日記事にします)
かなりの確率で"Why me?"を聞かれます。
つまりそれだけ起業家が集まるシリコンバレーで中途半端な熱意だと相手にしてもらえないということなのだと理解。
また、ビジネスの軸であるMissionはビジネスが変わっても変えないほうがいい。
Missionは行動の基盤であり聖書のようなもの。
2.誰でも繋がれる時代だからこそ in personで会うことの強さ
”米国で勝負したいならアメリカに来い”とことごとく言われます。
かといって無謀な挑戦はするなとも言われます。
一昔前は勢いで渡米してなんとかする!という精神論が多かったようなのですが
今のシリコンバレーはよりシステム化しているそう。
米国のコミュニケーションで使われるSNSはLinked-inで、
私自身が渡米前に連絡ツールとして使ったのはLinked-inとFacebook。
検索して誰でも繋がれる環境だからこそ、現地にいると人の紹介の力が半端じゃない。
話の流れからこの人と繋がると面白いと思う!と紹介してもらった人が少なくとも3人。
これは実際に現地にいないと経験できない人脈の広がり方で、だからこそ米国で勝負するならアメリカに来い、と言われる所以なのだなと体感。
ちなみに、日本式な名刺交換はほとんどしないようでした。
忙しい人、声がかかる人はかなり多くウェイティング状態。
名刺交換しても意味がないため「メールアドレス頂戴」と言わせることが重要。
だからこそエレベーターピッチが重要なんですね。。。
3.なるべく借金はするな
今はもう猛進する時代ではないそうで。
先ほど記載したように、シリコンバレーもかなりシステム化しているため、既存のシステムをガンガンに使って進んでいくことが重要。
ある意味効率的に既存のものを使って進んでいくことが大事。
低予算でスタートすることができる時代なため、1000万円でスタートできるようにいかにコストを抑えられるかが重要。
また、高い確率でピボット、失敗しながら進んでいくためお金のかけどころは要注意。
ヒト一人が返せる額は3000-5000万程度。それ以上はかなり厳しい。
再生するためにも借金はしないほうがいい。
VCや資金調達はしなくて済むビジネス展開ができるならその方法を取ることも一つの手とのこと。
着実に確実に積み上げていくことが小さい成功のカギ。
思いっきり外部から資金調達を入れて回していくのか、自分のできる範囲で確実にあるものを使って回してくのか、
自分の戦う市場がどんな市場かを確認してから進むのが良いということでした。
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