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我が家の隙間

本日のお話はシルバーフィッシュと呼ばれる虫について少し触れています。
写真や細かい描写はありませんが、苦手な方はご遠慮ください。

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バルセロナでの我が家は築15年ほど。

ここバルセロナの中心部で築浅の物件を見つけるのはほぼ不可能かもしれない。

物件探しをしていた時、
築2~3年の部屋を2つ内見したけど、不動産屋の担当者曰く…
「これ以上は知らない。」とのことだった。

物件探し時の話は置いておいて、
本日はタイトル通り
我が家の隙間問題。

我が家の床と壁の隙間がとにかくひどい。
浴室のタイルの継ぎ目にもいくつもの隙間が…。

そして、どうやらこの隙間から「シルバーフィッシュ」と呼ばれるエビのような小さな虫が出入りしているようなのだ。

日本名だと「西洋紙魚」。
日本にもいるんだな…。
古本などに偶に住んでいる小さな虫の仲間らしい…。

奴らはとにかく動きが素早い。
”人間にみつかった”と分かるとものすごいスピードで逃げていく。
その逃げる先が隙間なのである。

最初は名前も分からなかった奴らのことだが、何度も見かけるのが嫌なのでネットで検索すると海外で暮らす先輩方が奴らと闘った記録が少し出てきた。

国によっては奴ら専用の防虫剤などがあるようだけど、ここバルセロナではどうにも見当たらない。
(ただ、探し方が悪いだけなのかもしれないけど…)

そこで私たちが採用した方法は隙間を出来る限り埋めること!!!

隙間をとにかく埋めたら出てこなくなったという証言があったからである。

そしていざ、コーキング剤とマスキングテープを大量に購入。

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地道に隙間を埋めていった。
めっちゃ疲れた…

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その結果。

以前と比べて遭遇率は確実に減った。

隙間を埋めた後のとある1日に、2匹出現した日もあったけど、
それはおそらく引っ越し荷物に紛れていたと思しきタイミングでの出現だと考察する。

それ以外今のところ見かけていない…。

構造上、キッチンはコーキングできなかったので不安が残るけど…
今出来る対策はやった。

もう奴らを見かけなくて済むことを切に願う…。

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