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自分のためではない他の誰かのために動ける人は強い 

 人間関係。人と人とのつながり。私は、それを諦めないでいたい。
 他の誰かに対する羨み。嫉妬。

それは全て「自分への期待」から来るものであると私は考察する。
自分はまだまだこんなもんじゃないのに。自分はもっと評価されてもいいのに。醜い感情が沸々と心の奥底から湧いてくる。本当に醜い感情。

しかし、よく考えてみよう。自分への期待値=他者から見た自分の姿 が乖離しているからこそ、私は苦しくなるのではないか。結局行動でしか他者からは評価されない。自分のこころの動きとか、葛藤とかをそのまま言葉にもせず理解してくれる神様のような人間はこの世にはいない。実際、私も他者を行動と言動でしか判断していない。その奥に見える心に敏感になりすぎると、沼地に足を踏み入れてしまうことになる。

 私は今まで自分のためにしか生きていなかった。そして、だからこそ苦しんだ。自分にしか意識がいかず、まわりを見捨てていた。その結果、私が欲しいものはどんどん遠ざかっていった。苦しい。

 だからこそ、今気づけたからこそ、一回自分ではない他の誰かのために生きる、というか働いてみてもいいんじゃないかと思うようになった。お客様のために、一緒に働いている仲間のために。自分の市場価値とかスキルとかいったん無視して、例えば「自分の成長のためにユニクロのアプリを読み込んで商品知識を蓄える」のではなく、「お客様のために、よりよい店舗体験をしていただけるように商品知識を蓄える⇒アプリで学習する」という意味づけをするように。

 一旦、全力でユニクロに打ち込みたい。魂胆は自分のためだけれど、行動の意味づけは他者のために。これは実験だ。これから8か月間、続けることで自分はどう変化するのか、他者との関りはどのように変化するのか。

 楽しみだ。これからの人生が、とても楽しみだ。

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