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【外資系転職①】私が超大手日系企業をやめたワケ

こんにちは。

私は日本の4年制大学を卒業後、誰もが知る超大手日系企業に就職しました。
給与水準は高く、福利厚生も充実していて、有給休暇もしっかり消化させてもらえる環境。
社会的信用も手に入れ、周りからは何の問題もないように思われていたと思います。
私もそう思っていました。何なら定年まで勤めると思っていました。


そんな私がなぜ辞めたのか。なぜ外資系企業に移ったのか。
キャリアに悩んでいる方にとって私の退職理由が少しでも参考になれば幸いです。


1.このまま働き続けているイメージが湧かなかった

1番の理由はこれでした。
私は営業職で、毎日社有車に乗り取引先の訪問をしていました。基本は既存取引先への訪問がメインでしたが、新規取引先を開拓することも。
これがまぁ、断られる。あの手この手を使っても、箸にも棒にもかからない。
ふと「50歳になった自分」を想像しました。

このまま管理職にならず現場の人間としてキャリアを重ねた時、50歳の私も今と同じ仕事をしている。

突然寒気がしました。前の会社はキャリアの伸び代がなく、何年経験を重ねても同じ仕事をし、同じ物差しで評価される会社だったのです。
歳を重ねれば体力も衰えるしフットワークも重くなる。そうなった時に成果を出せるのか?
自問自答した結果、専門性を伸ばせる会社に転職しようと決意しました。

2.「私は◯◯が得意です」と言えなかった

1と似てはいますが、キャリアの伸び代がない前職では完全に何でも屋さんをやっていました。
営業同行や成績管理という営業っぽいことから、事務代行・研修・給与体系や就業規則のアドバイス・人材採用・M&Aまで…
「取引先の事業に幅広く関与していました!」と言えば聞こえはいいですが、つまりは「コレが私の仕事でした」というトピックがない状態。
しかも、ほぼ全て付け焼き刃の知識に寄るもの。自信を持ってその分野の専門家ですとは言い切れません。
いわばジェネラリスト。キャリアに発展性がなく、転職しようにも似たようなジェネラリスト枠でしか門戸を開いてくれない企業が多いのです。
これは転職を決意しキャリアシートを作成し始めた際に気づきました。すごく抽象的なことしか書けない…
自信を持って「この分野に精通してます!」と言いたくて転職を決心しました。

3.英語を活かして仕事がしたかった

これは後付けな理由となります。
また後日記事化しますが、私はとある外資系転職エージェントにお世話になり転職成功しました。
そのエージェントと出会ったのは、Linkedin。
突然英語でメッセージが送られてきたんです。
普段そういうエージェントからの「お会いしませんか?」的なメッセージは読まずに削除が基本でしたが、英語で届いたメッセージを見て何故か
「あ、これ、英語で返信してみよう」
と思ったんです。
思えば高校時代から英語学科、大学時代は短期留学を経験し卒業後は英語を活かして仕事をすると決めていた私。
就職活動で日系大手に内定してからは、そんな英語への興味を忘れて完全ドメスティック企業にすっかり馴染んでしまっていました。
(それでも趣味でTOEICを受けたりしていましたが)
そんな私がLinkedinで受け取ったメッセージに英語で返信した時、なんだか凄くワクワクしたんです。
「あ、英語やっぱ楽しい」と…
人間の執着とは凄いもので。三つ子の魂百まで、は言い過ぎですが、若い頃から情熱を傾けていたものへの熱は冷めないものですね。
かくして、そんなエージェントにお世話になり、色々あって転職を勝ち取りました。
(色々な部分はまた今度)

今回は以上です。
皆さんはキャリアにどんな悩みをお持ちですか?是非コメント欄等で教えてください☺️

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